(写真元:NJPW 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com Antonio Rubio Ato)
年始から伝えている通り、WWEはかつてからタマ・トンガに興味を示していた。ベテラン選手はその居心地の良さから10年以上新日に所属しており、それ故、WWEからのオファーを断り続けていた。
いつでも物事は変わる可能性がある。というのも、専門メディアFightfulが明かしたところによると、タマ・トンガはかなりの長期間、契約を結ぶことなく新日で活動していたのだという。一方で、WWE同選手の獲得に対する興味は失っておらず、そのことから同メディアはWWEが様々なクリエイティブなアイデアを真正面からタマ・トンガに提案し、契約に向けて動いているという。
しかしながら、Endeavorによる買収が直接影響し、WWEは新しい選手との契約一時休止問題後に、タマ・トンガとの契約する計画を中止する必要があった。以降、『上層部は引き続きタマ・トンガに興味を示し続けている』と複数のソースが断言しているが、WWEは同選手へのコンタクトを控えていたという。
選手自身についてFightfulは、同選手は契約は結んでいないものの引き続き新日で活動を続けていると示している。ところが、今週、同選手はNJPW Wrestling Dontaku大会でバレットクラブの新リーダーであるデビッド・フィンレーに敗れ、担架で運ばれた挙句にNEVER無差別級王座を失っており、少なくとも現在の所は大会にはしばらくの間出場しない可能性があると指摘している。
タマ・トンガはそのプロとしてのキャリアのほとんどを日本で積んでおり2010年から新日で活動を開始し、さらには、IMPACT Wrestling、ROH、NJPW Strong等、アメリカ国内でも試合を行っている。7年前にはWWEからオファーを受けたが、新日で弟のタンガ・ロアとタッグを組むために、それを断っている。現在はフリーエージェントであるという条件上、タマ・トンガがWWEへ入団するのかどうかについて、今後の動向に注目だ。
Tama Tonga estaría trabajando sin contrato para NJPW | Solowrestling (mundodeportivo.com)