ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

【AEW】ダスティン・ローデスがあることを条件に契約延長の可能性を認める

(画像元:AEW 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com Antonio Rubio Ato)

  • ダスティン・ローデスはAEWとの契約終了後の将来について何の決断も下していないと告白。
  • 両ひざの状態が悪いということを認めている。
  • AEWとの契約終了は2023年7月。

 ダスティン・ローデスAEWで最もベテランな選手の一人である。団体立ち上げ時、最初の大会『Double or Nothing 2019』でデビューし、同大会で最も注目を集めた試合の一つで、弟のコーディと対戦した。しかしながら、現在53歳のダスティンは年齢による衰えを感じ始めており、それが肉体的な問題として現れ、引退を計画したことがあるという。

 AEWとの契約終了するのは7月だ。ダスティンは2023年がプロレスラーとして活動する最後の年になるだろうとの発言をしたばかりであり、AEWとの契約終了後に現役を引退するものと見られている。

 しかしながら、これまでの情報を踏まえても、ダスティンは今後の明らかな見通しがたっていないようである。散発的な大会出場と、これまでよりも重要な意味を持たない契約になるが、同選手は契約延長の可能性についても見定めていることが、The Wrestling Perspective Podcast出演時に明らかとなった。

 「文字通りに世界中で試合をしてきた。たくさんの大きなこともした。唯一、一緒に仕事をしたかったけど、そのチャンスがなかったのはランディ・サベージだ。」と発言。「35年の間業界に携わって、テレビにしょっちゅう出演した時、そのつけが体に回ってくるんだ。たくさんの外科手術を受けたよ。

 「両ひざは悪くなる一方だよ。『おじさん、もう充分だろ』って俺自身が言うかもしれない。けど、その返事は、心からわからない。自身のキャリアの最後にAEWとの契約延長に署名して、試合数は少ないかもしれないけど、これから近いうちか終わりまでの間に何か特別なことが起こるかもしれないだろ?もしそうだとして、1年間以上活動できるか?いや、出来ないだろう。俺たちはやらないよ。」

 業界はとても変わったよ。60日間働いて3日間休んで再び30日間働いていたWWFの古い時代とは違う。あの時の労働時間は狂っていたよ。今はより多くの時間を家で過ごしている。業界のことは今でも大好きだし、業界だって俺のことを見捨てたわけではないから、本気で何て言っていいかわからないんだ。

 「そういうことを考えたけど、次のステップは、まだ俺たちがしたことがないことは何かが知りたいんだ。トニーが俺に組む試合毎に、俺は『おじさん、今この瞬間も膝が痛いよ』って自分に言い聞かせているんだ。これだけが俺に起こって欲しくないことだ。53歳になって年を取るにつれてもし俺が試合でつまづいてでもしてみろ、皆が俺に引退を迫って、俺は恥ずかしい思いをしたくない。」とローデスは明かした。

(インタビュー内容提供:WrestlingNews.co)

 さらに、プロレスラーとしての仕事の他、ダスティンは裏方で試合の制作に携わっている他、他の選手、特に女性選手らに彼自身の経験を共有するなどしていることから、引退後もプロレス業界に携わり続けるものと見られている。

Dustin Rhodes valora las posibilidad de extender su contrato con AEW con una condición | Solowrestling (mundodeportivo.com)