（写真元：NJPW 記事元：solowrestling.mundodeportivo.com Nicolas Lafferriere）
数日前、NJPWアメリカ支部はカリフォルニア州ロングビーチ、ウォルター・ピラミッドでResurgence 2023大会を開催した。メルセデス・モネは試合中、コーナーから転落し足首を負傷した。
同選手は短いながらも試合を中断せずに続行したが、ウィロー・ナイチンゲールに敗北。ウィローはモネに勝利し初代STRONG女子王者となった。AEWからの参戦となったウィローの勝利は驚きの結果となったが、試合の流れに影響を与えた事故によるものであるようにかなり見えた。
デイブ・メルツァー記者によると、新しいタイトルの設立とプレゼンテーションは完全に今大会でのメルセデス・モネのためであったと言明した。PWInsiderは同記者の発言を認めた上で、当初の予定ではモネが試合に勝利すべきであったのだという。ところが、試合中の突然の足首の負傷により、選手とレフェリーは即興で試合の新たな結末を作り上げ、モネに悪いポジションを残さないようにウィローにベルトを与えることにしたのだという。
「ウィローの勝利はこれから展開していく物語の枠組みを変えることとなりました。」とデイブ・メルツァー記者はWrestling Observer Radioの最新回で発言した。「試合の前後関係において、残念ながら、モネが試合を続けることができないのは明らかであり、その状況に負けを認めたのです。」試合終盤、モネはナイチンゲールのデスボムを二度連続で受け、一度目は回避したものの、二度目でピンフォール負けを喫した。
