(画像・記事元:superluchas.com 記者:Jon Duarte)
ニック・ネメスがAAAメガ王座とIWRG新王座を獲得する一方で、多くのファンがAEWへの入団を望んでいるが、本人はそうではない。事実、当人は3月に何故AEWと契約を結ばなかったのかについて説明していた。
「かつて、何度か交渉があったんだけど、昨年は1年半の可能性のある別の仕事のプランがあって、(省略)3年契約は結ばないけど、スポット参戦だけなら、フリーランサーとしてならという話をしたんだ。どこへでも試合をしに行くし、どんなことでもするよ(省略)。」
Triplemanía XXXII: Nic Nemeth, se corona nuevo Megacampeón AAA https://t.co/PhXK4G69Xp pic.twitter.com/CrX5iITK4m
— Superluchas.com (@Superluchas) April 28, 2024
ニック・ネメスとトニー・カーンへの攻撃
しかし、4月24日のDynamite大会で、ヤングバックス兄弟、オカダ・カズチカとジャック・ペリーがトニー・カーンを攻撃した様子をニック・ネメスは見ていたことから、AEWと絶縁状態というわけではない。実際のところ、『誰がそれをしなかったのか?』、直近で最もコメントされた瞬間であり、NFLのドラフトでは首にサポータをつけたカーン氏の画像も拡散された。そして今、この出来事に対してニック・ネメスはどう見たのだろうか?TNAの選手でもあるニック・ネメスはBusted Open Radioのインタビューに次のように答えている。
「風変わりなもの、激しいもの、顔面を殴るようなものが好きな者として、これが偶然的に起こるの見るのはうんざりなんだけど、これが今起こるのを見るのにはとても笑わせてくれるね…。ありとあらゆる宣伝はほとんど常に良い宣伝であって、特にAEWはね。でも、俺はこのために生きているようなものだよ。これを愛しているし、これが起こるときっていうのは最高だな…。このために生きて、この仕事を家に持って帰って、それを真剣に受け取めるっていうのは大好きなことだよ。」
また、ネメスはThe Scapegoatについての意見も述べている。
「これは考えさせられることだけど、感情を動かすことが出来る時、例えそれが喝さいであったりブーイングであったとしても、反応が、純粋な反応や『これはどこに向かっているんだ?』ということがあるんだ。でもそれは重要じゃなくて、反響がある間は、つまりプロレスラーとして仕事を全うしているということなんだよ。」