
(写真・記事元:mexico.as.com 記者:Javier Cardoso)
メキシカンルチャリブレ最大の象徴と言えるマスクを被り42年となる。
プロデビューを果たし42年以上のキャリアを誇るエル・イホ・デル・サントが、メキシコ国内、そして海外に大きな遺産を残しつつ現役を引退する。同選手は『トド・ポル・エル・トド*1』と名付けられた自身の引退ツアーについて詳細を発表する。噂では、メキシコの格闘技界に遺産を残す、メキシカンルチャリブレ最大の象徴であることが疑いようがないエル・イホ・デル・サントは、メキシコ国内、アメリカ、そしてヨーロッパでも引退試合を行うという。
ゴッチイズムの世界的象徴は82年10月に父親のリングネームを継いでデビューし、自身の伝説を築き始めた。歴史的なマスカラ戦では、アリストテレスⅠとⅡ、カト・クン・リー、エスパントJr.、シルバー・キング、プリンシペ・アイランド(L.A. Park)、クチージョ、レオン・チノ、ゲレロ・デル・フトゥロ、スペル・パルカといった選手に勝利しており、コントラマッチで最も価値ある勝利となった対戦相手では、ブラソ・デ・オロ、ラブ・マシーン、エディ・ゲレロ、ダンディ、マノ・ネグラ、ニチョ・エル・ミジョナリオ、カサンドロ、ミステリオソ、ベスティア・サルバヘ、ネグロ・カサス、エスコルピオJr.といった名前が挙げられる。
父親に比べると映画業界では少ない成功に留まっており、『Chanoc y el hijo del Santo contra los vampiros asesinos』『Frontera sin Ley』『El poder del omnicron』『Santo: La Leyenda del enmascarado de Plata』『Infraterrestre』といった映画に出演している。CMLLではミスティコの後見人としてグラン・アルテルナティバ大会に出場し、AAAではロサンゼルス・スポーツアリーナにて、オクタゴンとタッグを組み、エディ・ゲレロ、ラブ・マシーンの『ロス・グリンゴス・ロコス』組とのコントラマッチに臨み、見事に勝利を収めている。
未完のライバル関係としては、ブルー・デーモンJr.との夢のマスカラ戦や、インディー界隈では、レイ・ミステリオJr.とのマスカラ戦、WWEの大会にも出場し、勿論、イホ・デル・サントは98年から99年にかけてWWF Super Astrosにも出場、ネグロ・カサスのセコンドとして登場し、パピ・チュロ(ミステル・アギラ)やTAKAみちのくと試合を繰り広げた。
*1:全ては一つの全てのために。