(画像・記事元:superluchas.com 記者:Javier Montes)
6月30日に行われた禁断の扉大会にて、話に取り上げられるべき試合が行われた。それはステファニー・バケルとメルセデス・モネの試合だ。
両選手の試合では互いに持つタイトル、TBS王座とNJPW Strong女子王座が賭けられていた。
そして、試合に勝利したのはモネであった。
しかし、バケルは試合中に観客から声援を受ける場面が多く見られた。というのも、彼女の戦いぶりが観客たちの心を掴み、一つ一つの新しい動きが飛び出すごとに、観客は驚きの声を上げていた。
企画チームは、正しくモネとブリット・ベイカーのマッチメイキングに取り掛かっているようだが、バケルとモネのリベンジマッチが組まれるかもしれないという考えは常軌を逸しているわけではないだろう。
少なくともバケルはそれを望んでいる。
バケル対モネ第二戦は個人的な理由
試合に敗れた後のエミリー・メイ・ヘラーのインタビューにて、この後に何が続くのかという問いに対して、バケルは次のようにコメントしている。
「NJPW Strongのベルトの保有者として世界中で誠心誠意をもって試合をしました。今日、メルセデスは私に勝ちました。彼女は素晴らしいライバルですが、私は自分の自身の誤りから学びます。」
「これが、皆さんがステファニー・バケルを見る最後のチャンスではありません。何故なら、私はまたここに戻ってきますし、リベンジマッチを望みます。」
現在、AEW女子部はセカンドウィンドの状態にある。というのも、同部門では新しく、興味深いストーリーが作られており、その長期的な進展の中から次期スーパースターが誕生するからだ。
現在のところ、新世代の選手達の中でリーダーシップを持つと注目されているように見える選手の一人はステファニー・バケルだ。AEWとCMLLの関係が続く限りは。
他団体とのコラボレーションの中で要求されることは、少なくともプログラムの再編があること、そして、両団体の大会に頻繁に出場することだ。