(画像・記事元:superluchas.com 記者:Rafael Indi)
AEWの今年の大型契約とメキシコ人選手への伝統的な無関心さ―間に合わせに利用される選手達という状況で、バンディードのことが忘れ去られていないことを願っている。恐らく、AEWに所属する最高のアステカの選手であろう。
何故なら、彼の欠場期間は延期に延期を重ねているからだ。2023年6月に行われたRampageにて竹下幸之助との試合に敗れて以降、バンディードは1試合にも出場していない。そして、残念ながら我々はバンディードの復帰予定について複数の候補を無視しなくてはならなくなってしまった。というのも、2023年の夏の終わり頃には復帰すると言われていたからだ。
不運なことにバンディードは負傷した手首の2回目の手術を12月に受ける必要があり、2024年に入ってからは我々は同選手のケガの具合については情報が一切なかったのである。
バンディードと一夏
最新情報を入手するまでに2024年に入ってから半年を要した。少なくとも、待つ価値はあったようだ。デイブ・メルツァー記者は今週のWrestling Observer Newsletterに次のように記している。
「バンディードはつい最近、骨折した手首の2度目の外科手術後、スポーツドクターからの治癒宣言を得るための検査を受けました。バンディードには治癒宣言が出されませんでしたが、7月末に改めて検査を受けるとのことです。」
SUPERLUCHASは次回の検査で良い結果が発表され、同選手が新たなスタートで再登場すること、それが8月25日のAll In大会であることを期待しないわけにはいかない。例えそれがAEWのメインロスターには宝石がいるのだということを思い出させるためだけであったとしても。