ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

【CMLL】PACがボラドールJr.と再戦へ

(画像・記事元:superluchas.com 記者:Rafael Indi)

 金曜日、AEWのユニット『デストライアングル』のCMLLデビューには大きな期待が寄せられていた。ルチャ・ブラザーズとPAC、そして、ミスティコ、ボラドールJr.、マスカラ・ドラダの衝突は、トリオマッチの年間ベストバウトになるとされ、メインイベントとして試合は行われた。

 しかし、SUPERLUCHASのアポロ・バルデス記者が別記事で述べている通り、試合はPACがヒールさを前に出そうと、レフェリーのカウントを妨害し、ライバルへのローブローとマスカラドラダのマスクを奪うなどして反則負けとなり、竜頭蛇尾な試合結果となってしまった。

 当然だが、3本目という最終ラウンドでの反則行為ということで、デストライアングルは試合の流れを掴んでいたのにも関わらず、結果としては敗北となった。

PACは再戦を約束

 肯定的な点は、チャールズ・ブロンソンのセリフよろしく、これで終わりというわけではないということだ。試合後、CMLLは『EN CALIENTE』にて一本の動画を公開。ペンタ・エル・セロ・ミエドミスティコへ、そして、レイ・フェニックスがマスカラ・ドラダを挑発する中で、PACはボラドールJr.へメッセージを発信した。

 「そして、ボラドールJr.、おい、カス野郎!俺の目を見て挑戦したいんだってな。簡単過ぎるな。かかって来いよ!俺はアレナ・メヒコに戻ってくるぞ。お前が『The Bastard』を味わいたいというのなら、またやろうじゃないか。全然問題ないぞ。

 現在のところ、CMLLから公式なリベンジマッチに関する情報は発表されていない。昨日、Collision大会のメインイベントでは、二週間前にAEWインターナショナル王座への挑戦権を手にしたPACがリオ・ルーシュとの試合に勝利している。PACとウィル・オスプレイのタイトル戦については開催日は未定だ。

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