ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

【CMLL】世界女子王座防衛戦がAEW All Outで行われなかった理由

(画像・記事元:superluchas.com 記者:Jon Duarte)

 AEW All Out大会にて、クリス・スタットランダーはストリートファイトマッチでウィローナイチンゲールを打ち負かした。これはAll In大会にて行われた男女混合タッグマッチにて、ウィロー石井智宏組がクリス、ストークリー・ハサウェイ組に勝利したことのリベンジマッチだった。しかし、今回の元友人同士のシングルマッチではウィローが所有しているCMLL世界女子王座は賭けられていなかった。ウィローはファンタスティカマニア2024:USAでジュビア、ビバ・バンとのトリプルスレットマッチを制してタイトルを獲得して以降、一度も防衛戦を行っていなかった。

AEW All Outで防衛戦が行われなかった理由とは

 All Out大会でCMLL世界女子王座防衛戦が行われなかった理由についてはポッドキャスト番組『Battleground』に出演したウィロー自身が次のように明かしている。

 「CMLLはあまり流血試合であるとか、ハードコアな試合には力は入れていなくて、承認すらしていないのよ。最後にアレナ・メヒコのリングに上ったときにとてつもない愛を感じたわ。空気感というか…今思いついた最適な言葉は『正統性』ね。アレナ・メヒコみたいな会場はアメリカには無いわ。プロレスの為の建築されて、60年も70年も存続しているなんてね。」

 ウィローはプロレスへの情熱と愛がアレナ・メヒコの壁を通じてろ過されていると熱弁し、一早く会場に戻ることを願っているという。

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