ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

【WWE】WWEが流血画像の公開に関する方針を変更

(画像元:WWE 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com 記者:Sebastián Martínez)

  • WWESmackDownギャラリーに流血画像をカラーで掲載。
  • Netflixでの配信開始からの変化の一つであると噂されている。

 長年の間、WWEはコンテンツ内、とりわけインターネット上での流血画像の取り扱いについて厳しい方針を取っていた。この方針は2008年、WWEが視聴者層を拡大するため、全年齢対象向けとした番組内容に変更することを決定したPG Era時代からこの方針を採用していた。

 この方針が今週から変わったようだ。いつも通り、WWEはUSA Networkで放送したSmackDown最新回の画像をギャラリーに公開した。公開された画像の中にはコーディ・ローデスとソロ・シコアの試合が掲載されており、コーディが額を負傷している様子を窺うことが出来る。これまでは異なり、WWEは画像を編集せずカラーで公開した。

 流血画像の未編集掲載は数週間前から行われている。Bash in Berlin大会のギャライーではCMパンクとドリュー・マッキンタイアの試合画像が未編集で公開されており、わずかではあるがCMパンクの顔に血が付着している。

 数年前、WWEは流血画像に関しては刺激を抑えるため白黒画像で公開するという方法を取っていた。この技術はWWEのコンテンツをファミリー向けに公開、保管するために、大会結果の中で血を視覚的に規制するために用いられていた。この方法は、特に公式ページやSNSにおいて、明白な流血画像の公開を回避するために編集されていたため一目瞭然であった。

 WWEは流血シーンについては動画上で削除、または最小化編集を行っていた。多くのAttitude Eraやそれ以前の流血が一般的であったころのクラシックな試合は編集を行い視覚的な刺激を抑えられていた。WWE Networkのストリーミング配信を含めて、流血シーンについてはデジタル編集が施されていた。

 何人かのファンは2025年1月からNetflisで配信されるRAWの新シーズンでは流血シーンがより一般的になる可能性があると予想している。最近では、複数のWWE所属選手が大人向けコンテンツの可能性について話をしている一方で、ローマン・レインズはインタビューにおいてそういった動きについては興味がないと語っている。

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