(写真元:AEW 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com 記者:Zully Angeles)
- サンダーは回復に2週間程要し、その期間は休息に充てると明かした。
- 団体は所属選手に健康を害してまで試合に出場する価値はないと警告し、完全に治療が完了するまで復帰しないように呼び掛けている。
元AEW世界女子王者のサンダー・ロサは脳震とうと闘病しており、数週間欠場することを明かした。同選手はこのニュースをBusted Open Radio番組内で共有した。
ロサは脳震とうの深刻さと完治せずに復帰を急がないことの重要性を強調した。『もし脳震とうを起こしていると思うのなら、立ち止まることを確認する。リングには登らない。その価値はない。今現在も脳震とうと闘病中であり、しばらくの間、恐らく2週間程欠場する。』と説明した。
2023年12月に16か月という欠場期間を経てサンダー・ロサはリングに復帰した。直近で彼女が出場した最後の試合は8月31日AEW Collision大会に行われており、セリーナ・ディーブ、クィーン・アミナタ、志田光との4wayマッチに臨んだが、試合に勝利したのは志田光であった。これより前に、ロサはディオナ・パラッツォとの激しい抗争を8月10日のBullropeマッチで終結させていた他、5月にはAEW世界女子王座タイトル戦でトニー・ストームと試合を行ったが、タイトル獲得には至らなかった。
リング上の他、欠場期間中もサンダー・ロサはスペイン語のコメンテーターを務め続けていた。復帰後、21試合に出場し出身地のテキサスにあるアーリントン・eスポーツ・スタジアムでは4試合を行っている。