(写真元:CMLL 記事元:superluchas.com 記者:Apolo Valdés)
9月16日アレナ・メヒコで開催されたメキシコ独立記念特別興行のメインイベントにて、MLW世界ミドル級タイトル戦が行われ、現王者のミスティコがマスカラ・ドラダとの試合に臨んだ。
両選手は激しい試合を繰り広げ、強力な大技、華麗な空中技など、自身が持つ最高の技をリング上で披露した。お互いに尊敬しあう仲ではあるが、試合に全力を尽くすことに疑いはなかった。
試合中、ドラダがミスティコのフィニッシャーであるミスティカを使用し勝利するかに見えたが、金銀王が反撃し本家のミスティカでドラダからギブアップを奪い試合に勝利した。
今回の勝利でミスティコはMLW世界ミドル級タイトルの4度目の防衛に成功したことになる。ミスティコは2月に行われたタイトル戦でロッキー・ロメロに勝利しベルトを獲得したが、これまでの挑戦者はアンヘル・デ・オロ、バルバロ・カベルナリオ、スターJr.、マスカラ・ドラダと全てメキシコ人レスラーであることは明らかであるため、次回の挑戦者はMLW所属の海外選手であることが期待されている。