(画像元:CMLL 記事元:superluchas.com 記者:Apolo Valdés)
女子ユニバーサル王者カタリーナの王座が陥落した。10月4日、新王者を決定すべく同タイトルの予選第一組によるエリミネーションマッチが開催。ユニバーサル王座は獲得すると1年間同タイトルを保有することになるが、チリ人女子レスラーはセウシスに敗れタイトル保有記録の更新の夢が断たれた。
10名の女子レスラーがエリミネーションマッチ形式で試合を行った。試合はお互いが相手の実力を探り合いながら始まり、激しさが少しずつ増していくと、ライバルが一人また一人とリングから姿を消していった。
最初に排除されたのはマリグナであり、続いてナウティカ、アマポーラ、メタリカが脱落した。さらに、オリンピアが王座継続を狙うカタリーナによって敗れたが、セウシスの台頭に気付いておらず、セウシスはインディア・スーを排除することで存在をアピールした。
その後、ダーク・シルエタとプリンセサ・スヘイが敗れてリングを去ると、最後にリングに残ったのはカタリーナとセウシスだった。両選手はベルトを賭けて一騎打ちとなり最高の技と動きで激しい試合を展開。最後はセウシスがスパニッシュフライの変形技でカタリーナからピンフォールを奪い試合に勝利した。
予選第一組の勝者となったセウシスは、10月10日に行われる予選第二組の勝者が決定するのを待つこととなる。CMLL女子ユニバーサル王座2024決勝戦は10月18日に行われる予定だ。