(写真元:CMLL 記事元:superluchas.com 記者:Apolo Valdés)
威厳あるCMLL世界ヒストリックミドル級王座の新王者が間もなく決定する。ミスティコがライトヘビー級への階級変更を理由にタイトルを返上したため、CMLLは新王者を決定すべく6人の選手による予選を開催した。
CMLL世界ヒストリックミドル級王座予選
予選は6名の選手がエリミネーションマッチ形式の激しい試合を繰り広げた。各選手が全力を尽くす中、最初に脱落したのはゲレロ・マヤJr.であり、経験と能力を遺憾なく発揮したドラゴン・ロホJr.に敗れた。しかし、彼もまた長く生き残ることは出来ず、タイトルに最も近いアメリカ人レスラーのフリップ・ゴードンに敗れた。
一方、ディフントは危険を顧みないランスを繰り出したが失敗し、そのチャンスを逃さなかったネオンによって敗れた。最後は3人が対峙する状況になったが、ビジャノⅢJr.が激しい応酬の末にネオンを排除し、決勝戦へ臨む二人が決定した。
来週11月15日金曜日アレナ・メヒコ大会にて、フリップ・ゴードンと『ルチャリブレの33』ことビジャノⅢJr.がヒストリックミドル級タイトルを賭けて激突する。