ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

【CMLL】ケモニートVSケマリート試合結果

(写真元:CMLL 記事元:mexico.as.com 記者:Fernando Salazar)

 ついに、待ちに待たれた一戦がアレナ・メヒコで行われた。世界で最も重要なルチャリブレの会場を歓声で満たしたファンが求めた正真正銘の決闘、ケモニートとケマリートが激突したが結果は引き分けとなった。

 全てが詰め込まれた試合によってルチャリブレの聖地の神聖なリングは感動に包まれた。試合開始序盤から繰り出されたCMLL所属のミゼット選手らによる空中技、トペ、そして、身長は低いがレベルの高い試合は観客が待ちに待った熱い一戦となった。

 始まったばかりの激しいライバル関係により、両選手はリングの内外で実に粗野なファイトスタイルを披露し、熱くなった両選手は20カウントを過ぎてもリングに戻らなかったためリングアウトとなり試合は場外で引き分けに終わった。

youtu.be 二人の抗争はここで終わらない。両ミゼット選手は企画部に第二戦目を必ず組むように要求するだろう。正しく初代ケモニートの時代から長い間、アレナ・メヒコで雌雄を決することを待ち望んでいたのだから。

 初代ケモニートは、ティニエブラスのパートナーである初代アルーシェであったが、退団に伴い別の選手に引き継がれることになった。退団後もケモニートのキャラクターを使用し続けていたが、オリジナルの知的財産権を管理していたのはCMLLであったため、後にリングネームと衣装を変更しなくてはならなかった。

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