ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

サイコ・クラウンが新たなルチャリブレ団体を設立か?

(記事元:mexico.as.com 写真・記者:Fernando Salazar)

 新たなルチャリブレ団体が出現した。XLLルチャリブレと名乗るインディー団体が2024年12月25日から活動を開始する。しかし、多くのファンが団体ロゴの色とオーナー名のシコパタ・デル・リング*1から注目を寄せている。

 まず最初に、バンディード・ジムと同じくメキシコシティのイスタパラパ地区に存在していたビッグ・ルチャが姿を消した。続いて、ファンの注目を集めたのは赤と青のロゴがAAAに所属するある選手の色と同じことであった。

サイコ・クラウンの相性の一つを冠した団体

 言及すべき重要なことは新団体XLLのオーナー名がシコパタ・デル・リングであることであり、これはサイコ・クラウンの相性の一つとしても知られている。そのことから、SNS上のルチャリブレファンの間では新団体がブラソ・デ・プラタの息子が所有する会社であると推測され始めている。

ビッグ・ルチャに関する全ての情報が消失

 ビッグ・ルチャのSNSアカウントは名前が変更され、ロゴも新団体のロゴに変更されている他、バンディード・ジムとして知られた会場も場所はそのままで、シコパタ・デル・リング・ジム・センターに名前が変更されている。

 団体の設立記念興行は12月25日午後4時15分に開催される予定であり、そのメインイベントではサイコ・クラウン、ネグロ・カサス、ニニョ・アンブルゲサ組とイホ・デ・ドクトル・バグネルJr.、アビスモ・ネグロJr.、フィスカル組が対戦する。また、そのほとんどの選手がAAAに所属する選手である。

 その他の重要な情報として言及すべきことは、サイコ・クラウンはSNS上でこのクリスマスと同じ日に開催される設立記念興行について興行ポスターと共に発表、宣伝しており、人々に会場に足を運ぶよう招致している。

 La Tijera de la Lucha Libreの公式Youtubeチャンネルのインタビューにて、サイコ・クラウン自身は現在はアメリカ、日本、ヨーロッパ各国などでスポット参戦を行っているため、2025年初頭にはテレビで放送されるAAA興行へ復帰するとコメントしている。

mexico.as.com

*1:リングのサイコパスの意。