(画像元:AAA 記事元:superluchas.com 記者:Apolo Valdés)
フアン・デ・ラ・バレーラ総合体育館で開催されたAAAの大会にて、ラレド・キッドは会場に駆け付けたファンの目の前でマット・リドルを激しい試合の末に撃破しAAA世界クルーザー王座の新王者となった。
期待に応えるかのように、両選手は地上戦、破壊力十分、かつ華麗な技が飛び交う空中戦が繰り出されるレベルの高い試合を展開。化学反応は彼らの機敏性と興奮で試合は並外れたものとなった。
数分間の激しい応酬の末、ラレド・キッドはマット・リドルとの試合を制し、クルーザー王座の新王者としての地位を確固たるものとした。
マット・リドルの軌跡と今後のAAAでの活動について
リドルは8月にコマンダーを撃破しクルーザー王座を獲得、その後、エロエス・インモルタレスXVI大会にてフィスカルとのタイトル防衛戦に勝利した。しかしながら、今回の2度目の防衛戦ではメキシコ人レスラーの前に防衛に失敗してしまった。
現在のところ、今回の王座陥落でマット・リドルとAAAのコラボレーションが終りを迎えるのかについては不明だ。もしそうであれば、リドルの選手としての才能と、観客に与える衝撃を考慮すると、AAAにとっては大きな損失となり得る。