
(画像・記事元:superluchas.com 記者:Apolo Valdés)
WWEのメキシコ侵攻が止まらない。以前にも伝えた通り、AAAの買収後、団体に残る選手の契約が始まっている。
メキシコのルチャリブレにとって契約は笑い話
この件についてエルネスト・オカンポ氏はポッドキャスト番組『SuperLuchas』の最新回にて先んじてコメントしている。
「ネット上で、トリプルHがAAAに残って欲しい選手リストをAAA側に送ったという噂がありますが、それは嘘です。何故なら、彼はAAAに何があるのかまったくもってわかっていないからです。しかし、確かなのは、AAA内部の情報提供者によると、WWEは10から12名の選手に対し契約のオファーを行ったということで、それ以上はない、ということです。」
「実際は誰も契約を結んでいないのです。AAAの八割の選手を解雇したとしてもWWEには一切問題が無いと思います。残った数少ないと、既に団体に所属しているメキシコ人レスラー、残りはCMLLから引き抜く選手で十分なのです。」
WWEがCMLLからの選手引き抜きを行う可能性について、ミルトン・エロイル氏は質問した。
「CMLLのトップレスラー達は契約があると思うのですが、実際にあるのでしょうか?」
「何人かは契約があるでしょうが、驚くほど簡単に破ることが出来る契約です。」
「CMLLは懸念すべきでしょうか?」
「君は弁護士だから、見かけ上、君を拘束している契約を破ることは簡単ということは知っているでしょう。しかし、実際は何も君を拘束していないんです。何故なら、メキシコ労働法はルチャリブレ団体が提示する労働条件を超越する効力を発揮するからです。」
CMLLはWWEの契約を恐れておらず、準備もしていない
WWEのAAA買収についてCMLLの反応はというと、オカンポ氏はCMLLは好意的に見ていると明かした。
「だからこそ、100%メキシコ資本の団体であると、真のメキシカンルチャリブレであると、アレナ・メヒコが存在する限りルチャリブレは不滅であると強調し始めました。彼らは非常に熱狂的です。」
さらに、数か月前にCMLLには番組のスタイルとテレビ番組制作の変更を実施し、近代化を進めようという計画があったようですが、AAAの買収後に消滅したという。
「さらに、現在進行形のプログラム、契約においても一切変更はないと選手たちに話しているとのことです。このニュースは、選手たちが新日、RevPro、AEWといった団体において活動の場所を確固たるものとして、より良い給料を払って実際に契約で縛るものと考えられていましたが、しないでしょう…信じられませんが、それはしないでしょう。つまり、WWEの動向に対して無防備であるということです。」
「最悪なことは、AEWがメキシコで大会を開催する期間は、WWEにとって大規模なトライアウトのように扱われるということです。Dynamiteに出場するメキシコ人レスラー達がトリプルH、ショーン・マイケルズの目に留まり、『こいつは気に入った』と言うことでしょう。」
同ポッドキャスト番組は次のリンクから確認が可能だ。