
(写真元:CMLL 記事元:superluchas.com 記者:Apolo Valdés)
ケガで数ヶ月間欠場していたソベラノJr.がアレナ・メヒコで復帰戦を行った。アンヘル・デ・オロとタッグを組み、アトランティスJr.、ティタン組との激しい3本勝負を制し、試合に勝利した。
ソベラノの復帰戦の舞台となったのは11月7日金曜日のアレナ・メヒコ大会であった。『空中の王』はアンヘル・デ・オロとタッグを組み、強敵アトランティスJr.、ティタン組との3本勝負に勝利し、待ち望まれた復帰戦を白星で飾った。
試合開始直後から観客から歓声が沸き起こった。1本目はアンヘル・デ・オロのスピニングバックブリーカーとソベラノJr.のトペ・コン・ヒーロの完璧なコンビネーションでルード側が勝利すると、2本目はアトランティスJr.のクラシカルなアトランティーダ、トップロープからのティタニクスでアトランティスJr.、ティタン組が2本目を制した。
ハイライト
試合は正真正銘の空中戦が繰り広げられた3本目に突入する。肩の負傷から完全回復したソベラノJr.は、アンヘル・デ・オロとの息の合った連携で試合に勝利。メキシコでも最高のハイフライヤーの一人と考えられているのかを改めて観客に思い知らせた。試合後、マイクを手にしたソベラノJr.は観客からの無条件の応援に感謝し、さらに勝利を重ねることを約束したのであった。
今後について
ソベラノJr.の復帰はCMLLにとって重要な瞬間となった。というのも、ソベラノはルード選手としても最も活躍している選手の一人であるからだ。今回見せたアンヘル・デ・オロとの化学反応はチャベス兄弟との『ルチャリブレの贅沢』同盟への合流へつながるかもしれない。