ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

CMLLが創立85周年を記念して本を出版

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(写真元:cmll.com 記事元:superluchas.com Dark Angelita)

 CMLLが創立85周年を記念して、5年をかけて編集した本が出版される。その名も「Lucha Libre, 85 años」だ。

 CMLLの前身となるEMLLの歴史を取り上げ、どのような経緯でCMLLが誕生したかを書いたという。メキシコルチャリブレ85年の歴史で活躍した複数の人物が、証人として描かれているという、まさにコレクターのための珠玉の一品となっている。また、イラストだけはなく、テキストでも歴史が描かれており、創立85周年に相応しい本となっているという。

 発売時期は発表されていないが、近々、アレナ・メヒコでのみ販売されるという。ほんの発売は金曜日定期興業で発表される予定の他、初版の購入者には、伝説のルチャドールのサイン付きで発売されるとのこと。

 本の表紙を飾るのは2013年CMLL創立80周年を記念して、アレナ・メヒコのエントランスに描かれた、ミゲル・バルベルデ氏の壁画だ。

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ジョニー・ムンドとバグネル親子の抗争開始か

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(写真・記事元:thegladiatores.com)

 11月25日シウダ・フアレスのGimnasio Josué Neri Santosで開催されたAAAの興行は満員御礼の大盛況を見せた。

 そのメインイベントでは、メガ王者のジョニー・ムンドが、ヘルナンデスとタッグを組んで登場し、対戦相手のバグネル親子を一蹴した。Team USAの二人はバグネル親子に一切の同情を見せず、徹底的に叩きのめした。

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 セミのラテンアメリカ王者戦では、イホ・デル・ファンタスマとレイ・エスコルピオンが対戦。エスコルピオンのセコンドのテハノ・ジュニアの介入があったものの、ファンタスマもセコンドのサイコ・クラウンの助けを受け、ラテンアメリカ王者タイトルを獲得した。

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アンヘリコがAAAからの退団とスペインでの新たな活動を発表

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(写真・記事元:solowrestling.com Walter Rosales)

 アンヘリコがAAAからの退団を発表した。南アフリカ出身のアンヘリコはメキシコを離れ、新天地で新たな挑戦を始める。

 メキシコで9年間活動したアンヘリコは、SNSを通して自身のAAAからの退団を発表し、来年の頭にはメキシコを離れるという。アンヘリコはAAAに感謝するとともに、ウルティモドラゴン、ネグロナバロ、コナンの他に複数のルチャドールの名前を挙げ、メキシコ滞在中に世話になったことを感謝した。

 アンヘリコはネグロナバロに師事し、2008年にウルティモドラゴンが開催した興行でデビュー。2013年にはAAAに入団し、ジャック・エバンスと共にLos Güeros del Cieloを結成、3度に渡ってAAAタッグ王者の座に輝いた。また、クエルボとエスコリアとのカベジェラ戦にも勝利している。アンヘリコはLucha Undergroundにも登場し、イヴェリッセ、ソン・オブ・ハボックと共に初代トリオ王者も獲得した。

 アンヘリコは2018年からはスペインのバルセロナに居住するという。情報筋によると、イギリス、ドイツのプロレス団体が催す興行に参加するだろうとのことだ。

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LLAが創立8周年記念興行を開催

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(写真・記事元:estrellasdelring.blogspot.mx Eduardo Reyes Ruiz)

 ゲレロ州アカプルコを拠点に、地元で活躍するルチャドールを中心に活動するプロレス団体Lucha Libre Acapulcoが、11月19日日曜日パパガヨ・フットセンターにて、創立8周年を記念する特別興行を開催した。

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 興行にはイホ・デル・サント、サント・ジュニアが駆け付け、興行の数日前に不幸にも亡くなってしまったブラックシルバー・ジュニアの妻リズ氏を慰問した。

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 興行のメインイベントでは、10年ぶりにイホ・デル・サントがアカプルコのリングに登場したということもあって、大いに盛り上がりを見せた。サント・ジュニアとタッグを組んだサントは、インゴベルナブレスのマスカラ、そして、現WWAウェルター級王者のバンディドと対戦した。

 試合はマスカラとバンディドがサントスを苦しめる展開となったが、観客の応援を一斉に受けたサントスが反撃を開始し、辛くも勝利を収めた。

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アンドレード・シエン・アルマスがNXT新王者に!

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(写真・記事元:superluchas.com Ezequiel Bergonzi)

 ソンブラことアンドレード・シエン・アルマスが、NXT TakeOver:War Gamesにて、ライバルのドリュー・マッキンタイアを破り、NXT新王者となった。ラテンアメリカ人で初のNXT王者となり、WWEと契約してから初の獲得タイトルとなった。

 試合はドリューとの激しい打撃の応酬から始まった。ドリューも一時はアルマスを追い詰めたが、アルマスは得意のフットワークから切り返し、それ以上の反撃を防いだ。

 試合終盤、ドリューはトップロープからの空中技でアルマスの息の根を止めようとしたが、アルマスのパートナーのベガの介入にピンチをしのぐと、逆にピンフォールを奪ってタイトルを獲得した。

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L.A.Park親子がルーシュとペンタ0Mを襲撃

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(写真・記事元:thegladiatores.com Michael Torres)

 11月14日火曜日グアナフアトのGimnasio 400 Deportiva Surで開催されたThe Crash興行に、L.A.Park親子が登場した。アナウンスなしに突如として登場した二人に観客は興奮。二人はそのままルーシュとペンタ0Mを襲撃した。

 この日の興行のメインイベントは、ペンタ0M、ザ・キング対ルーシュ、マスカラ対ベスティア666、ガルサジュニアのトリプルスレッドマッチだったが、試合が決する前にL.A.Park親子が乱入し、決着はつかなかった。

 襲撃後、マスクを手にしたL.A.ParkはThe Crashへ参加した目的は、ルーシュとペンタ0Mをぶちのめすためだと宣言した。

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The Crashがナウカルパンにやって来た!

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(写真・記事元:solowrestling.com Michel Torres)

 11月12日日曜日アレナ・ナウカルパンがThe Crash興行に沸いた。満員御礼となったアレナ・ナウカルパンに満足した代表のコナンは、来年もナウカルパンで興行を開催することを約束した。

 メインイベントでは、ペンタ0M、ガルサジュニア、マスカラがトリプルスレッドマッチで対決。ペンタがガルサジュニアの額を割って流血試合の末に勝利。試合後、控室でインタビューを受けていたペンタをガルサが襲撃し、リベンジマッチを宣言した。

 2試合目とセミは、試合後、観客席からお金が投げ込まれる良試合だった。

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