8月12日日曜日IWRGのアレナナウカルパン興行の全カードが発表。メインイベントではメシアスが再び登場。イホ・デ・ドスカラス、インポシブレとのタッグで、トラウマⅠ、Mr.エレクトロ、イホ・デル・メディコアセシノを迎え撃つ。
セミではIWRGミドル級タイトル王者のDr.セレブロに、満を持してトラウマⅡが挑戦。
ミッドカードでは、エンペラドールアステカ、ムルティファセティコⅡ、イホ・デル・アレブリヘが、イホ・デル・ピラタモルガン、エテルノ、ウォリアージュニアと対戦する。
(写真元:@RAINMAKERXOKADA 記事元:record.com.mx)
日本人レスラーのオカダ・カズチカ選手が8月17日金曜日アレナメヒコで開催されるCMLL定期興業に登場することが発表された。
オカダはCMLL公式ツイッターアカウントにおいて、「世界的に最も素晴らしい選手の1人とされるオカダ・カズチカ選手が、8月17日金曜アレナメヒコに登場します」と写真付きで発表された。
🎌 ¡OKADA EN MÉXICO! 🎌
— CMLL Lucha Libre (@CMLL_OFICIAL) 8 de agosto de 2018
Catalogado como uno de los mejores luchadores a nivel mundial, el japonés Kazuchika Okada, se presentará el próximo Viernes 17 de Agosto en la Arena México. pic.twitter.com/m96XVYjJrv
オカダは現在、IWGPヘビー級タイトルを所有しており、これまでに4回の防衛戦に勝利、また、G1 Climax大会においては2度優勝しており、2013年に開催されたNew Japan杯大会においても優勝している。
また、新日とImpact Wrestlingの業務提携により、2010年と11年に北米で無期限武者修行を開始。その後、東京ドームで開催されたWrestle Kingdom Vに参戦するために新日に戻った。
(写真元:NJPW1972.com 記事元:solowrestling.com Miguel Uceda)
新日が公式にタマ・トンガに対し謹慎処分を言い渡すことが伝えられた。当初、新日はソーシャルネットワークサービスの不適切な利用を理由に謹慎処分を下すと発表していたが、実際はそれだけでなく、会場のファンの1人の首を掴んだことも理由の一つとしている。
.@Tama_Tonga goes after a fan in the crowd. #G128 #NJPW pic.twitter.com/bvImXg4DIu
— Italo Santana 🇧🇷 (@BulletClubItal) 5 de agosto de 2018
新日本は以下のようにコメントしている。
「新日本プロレスは所属選手の行動について真摯に受け止めている。タマ・トンガの不適切な行動から判断し、また、ソーシャルネットワークサービスの不適切な利用も考慮し、弊社は該当選手への謹慎処分を下し、全選手へ向けて見直した規範を発信する。」
タマ・トンガはヒールターンしてから強烈なキャラクターを演じており、多くのファンが「一線を越えた」もしくはやりすぎであると考慮している。その他の出来事の中には、ソーシャルネットワークを利用し、ファンの1人をロリコン呼ばわりするなどして、多くの批判を受けたという。
(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizarraga)
8月5日日曜日アレナナウカルパンでIWRGがEJECUCION TOTAL大会を開催。4チームに分かれた総勢12名の選手が優勝を競い合った。チームはそれぞれ、ピットブル・ロス・カポスチーム、インポシブレ・X-FLY・レランパゴチーム、イホ・デ・カニスルプス・パシオンクリスタル・アラミスチーム、そしてマイク・レオ・ラフィのタートルズチームだ。
ルールは単純で、それぞれチームから一人ずつリングインし、エリミネーション形式で戦うが、途中交代はないというもの。
試合はレランパゴ、ピットブル、パシオンクリスタル、ラフィで開幕。早々に全滅したのはピットブル・ロス・カポスチーム。その後、レオ、アラミス、インポシブレが最期まで残ったものの、レオが脱落。試合はインポシブレとアラミスの一騎打ちへ。
先に仕掛けたのはアラミス。強力なパワーボムでピンフォールを奪いに行ったものの跳ね返されてしまう。すると、インポシブレがレイネラでアラミスからギブアップを奪い、チームを優勝に導いた。
(画像元:WWE.com 記事元:solowrestling.com Ivan Beas)
先週、シャーロット・フレアが、SmackDown女子王者タイトル戦に選ばれたのならば、それはアスカにも起こりうるとWrestlingNews.coが伝え、WWEの脚本家らが日本人選手を投入することを考慮しているという。
ところが、この噂は実現の可能性が高い。というのも、地元オーランドの来週のSmackDown Liveの対戦カードには、アスカがカルメラと火曜日に対戦すると発表されたのである。公式な発表はないが、WWEがこの対戦カードに決定する可能性はあり、仮にアスカが勝利すればSummerslamに登場することになる。
そしてたった今、WWEがシャーロット・フレア、ベッキー・リンチ、カルメラによるトリプルスレッドマッチで、SmackDown女子王者タイトル戦をSummerslamに行うことを発表した。アスカはカルメラとのマネーインザバンク戦で、ジェイムス・エルスワースの妨害にあり敗北していることは記憶に新しい。
情報筋によると、この動きは数人の幹部が、アスカがスーパースターの仲間入りしてからの扱いを良く思っていないからだという。火曜日のSmackDown Liveでの返事が待たれる。
(画像元:WWE.com 記事元:solowrestling.com Javier Zotano)
WWEが公式サイトとSNSを通して、中邑真輔とジェフ・ハーディーがアメリカ王者タイトルを賭けて、SummerSlamで対戦することを発表した。現王者はキングオブストロングスタイルこと中邑である。
二人のライバル関係はExtreme Rulesの数週間前から開始。WWE王者AJ Stylesへの挑戦に連続で失敗した後、中邑はジェフ・ハーディーの持つアメリカ王者へターゲットを変更した。Extreme Rulesにて対戦した両者は、中邑がレフェリーの目を盗んでのローブローからのキンシャサでタイトルを奪い取った。
試合終了後、中邑のタイトル戴冠を遮るようにランディ・オートンが登場し、ジェフ・ハーディーを襲撃。オートンの攻撃は続く火曜日にも続き、アメリカ王者タイトル戦へのリベンジマッチにも登場し、ジェフ・ハーディーはタイトル奪還に失敗。さらに、今週放送されたSmackDown Liveでは中邑と手を組んで、ジェフを再び襲撃した。
これでSummerSlamの全カードが発表されたことになる。
WWEユニバーサル王者戦
WWE王者戦
AJ Styles対サモア・ジョー
Raw女子王者戦
アレクサ・ブリス対ロンダ・ラウジー
SmackDown女子王者戦
WWEインターコンチネンタル王者戦
ドルフ・ジグラー対セス・ローリンズ
WWEクルーザー王者戦
セドリック・アレクサンダー対ドリュー・グラック
SmackDownタッグ王者戦
ブラジオンブラザーズ対New DayもしくはThe Bar
マネーインザバンク戦
(写真元:luchalibreaaa.com 記事元:solowrestling.com Walter Rosales)
メキシコルチャリブレ界が喪に服している。親族によると8月3日土曜日、ベテランルチャドールのアルトゥーロ・エルナンデス・エレダ、通称ピクドが51歳の若さで急逝したという。死因は糖尿病による合併症とのこと。
エルナンデスはAAAにおいて、リング内外を問わず注目を浴びた。1967年8月3日に生を受け、ルチャドールとして活躍していた父のエスペクトロⅠ、従兄弟のアントニオ・ペニャを通してルチャリブレの世界に足を踏み入れ、エスペクト2000としてデビューした。
イホ・デル・ペロ・アグアヨとのコントラマッチでマスクを失うと、チャーリー・マンソン、ニグマ、メイ・フラワーと共にロックバンドのKISSを意識したロス・バトスロコスを結成し、AAAで一世を風靡、ロス・バイパーズとの抗争を展開した。ピクドはメキシコタッグ王者を3度獲得するなどして活躍したが、その後、セミリタイヤしている。
ピクドはその後、ロス・インフェルノロッカーズのデビルロッカーとして再デビュー。そこからはインディー選手として活躍を続け、最後にリングに登場したのはTriplemaniaXXVと、今年4月に開催されたIWRG興行であった。Solowrestlingスタッフ一堂、心よりお悔やみ申し上げます。