ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

リコシェとドラゴンリーが年末にもWWEと契約か

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(画像・記事元:solowrestling.com Dawid Szenski)

 プリンスプーマとして知られるリコシェは、ここ数年、WWEと契約するという噂が絶えないが、ドラゴンリーが年末にもWWEと契約する可能性があるという。

 Wrestling Observer Newsletterの情報によると、リコシェとドラゴンリーのWWEとの契約が間近に迫っているという。

 リコシェは、Lucha Undergroundに登場することから、テレビ放送権を持つアメリカのプロレス団体との間に非競争契約が結ばれている。リコシェによると、この日競争契約によって、RoHへの登場は勿論、新日本プロレスのG1スペシャルにさえ登場することができなかった。デイブ・メルツァーは最終的にリコシェWWEとの契約に傾倒するのではないかと明かした。

 ドラゴンリーは、年末にもWWEとの合意に至るとの見込みだ。WWE代表取締役ビンス・マクマホンの家族が運営する会社は、アメリカのプロレスファンからの要望に応えるべく、メキシカンレスラーを複数探しており、その中の一人がドラゴンリーであるという。

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新インディー団体の興行にカネックが登場

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(写真・記事元:estrellasdelring.blogspot.mx Eduardo Reyes Ruiz)

9月3日日曜日アレナ・ドス・デ・フニオにて、新たなインディー団体RAZA DE OROの興行が盛大に開催され、そのメインイベントでは、生ける伝説カネックが登場。本来はカネック・ジュニアと登場する予定だったが、出場できなくなりCMLLのポルボラとタッグを組み、カサスファミリーのフェリーノ、タイガー組と対戦した。

 一本目を奪ったカネックとポルボラだったが、二本目ではタイガーとフェリーノの議論の前に、カネックはフェリーノとタッグを組み、ポルボラがタイガーとタッグを組んで戦うこととなった。勿論、フェリーノとタイガーも激しい応酬を見せたが、終盤に入るとタイガーとフェリーノが元のタッグに戻り、混乱している間にカネックとポルボラは二本目を奪われてしまった。

 三本目でもメキシコサッカー代表の監督オソリオ氏のような、タッグの交代が行われたが、最終的にはカネックとポルボラが勝利した。試合後、タイガーがカネックとのシングルマッチを要求し、カネックがこれを受諾する場面も見られた。

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ウルティモドラゴン主催の闘龍門興行が開催

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(写真・記事元:thegradiatores.com Alfonso Lizárraga)

 9月3日日曜日ウルティモドラゴンが主催する闘龍門興行が開催された。メインマッチでは、ウルティモドラゴンとティタンがタッグを組み、レイ・ブカネロ、サム・アドニス組と対戦した。

 試合では、テクニコの二人が健闘したが、絶妙なコンビネーションを見せたレイ・ブカネロ、サム・アドニスの前に敗北。試合終盤では、突如として乱入した謎のマスクマンに襲撃されたウルティモドラゴンだったが、その正体はライバルのディアマンテだった。

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エテルノがボンベロインフェルナルとのカベジェラ戦に勝利

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(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizárraga)

 エテルノとボンベロインフェルナルが、長く続いた抗争の決着をつける日がついにやって来た。タッグマッチやシングルマッチで激突していた両者に残された決着の場は、もはや、カベジェラマッチ以外にありえなかった。

 試合は電光石火のごとくスタートした。エテルノが場外へ逃亡し、観客の間に紛れ込むと、見失ったボンベロを急襲。ところが、返り討ちに会い一本目はボンベロが勝利すると。そのまま、間髪入れずボンベロはそのままエテルノを殴り続け、さらには凶器攻撃で流血させた。そのまま、二本目も勝利するかと思われたが、一瞬の隙をつかれて、エテルノのパワーボムで二本目を落としてしまう。

 エテルノは一本目のお返しと言わんばかりに、そのままボンベロを攻撃し続け、同じく流血させると、試合を決する三本目が開始される頃には両者が出血多量状態であった。ボンベロはエテルノからピンフォールを奪う機会が多数あったものの、その全てを返されてしまった。すると、元インソポルタブレのエテルノがフランケンシュタイナーでボンベロからピンフォールを奪い、カベジェラ戦を制した。

 試合後に、リングに姿を現した父のボンベロと弟のデモニオインフェルナルに対して、何故介入しなかったのかとボンベロは怒りを現した。ボンベロファミリーの今後にも注目だ。

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オクタゴンがCMLLのリングに登場

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(写真・記事元:superluchas.com Dark Angelita)

 CMLLが創立84周年記念を祝うために本気モードに突入した。しかし、力を入れているのは9月16日の創立記念興行だけではなく、9月いっぱいの興行で様々な驚きを用意しているようだ。

 既にご存知の通り、愛国の9月の始まりを告げるのはGrand Prix大会であり、世界レベルの競合が一堂に会し、メキシコ代表の選手らと戦うというイベントだ。

 ところが、CMLLはそれだけでなく、MDA、FULL、AULL、闘龍門、ELITEなどで活躍した、オクタゴンがリングに戻ってくることを発表した。オクタゴンが最後にアレナ・メヒコに登場したのは25年前のことだ。

 オクタゴンは9月4日月曜日アレナ・プエブラ興行に登場し、ミスティコ、ボラドール・ジュニアとタッグを組んで、ウルティモゲレロ、小島聡、グランゲレロと対戦することが決定しており、ベテランファイターの試合が期待されている。

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ベスティア666とジャック・エバンスのカベジェラ戦が決定

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(画像元:thecrash.mx 記事元:solowrestling.com Walter Rosales)

 THE CRASHの創立6周年記念ツアーのカードとして、カベジェラマッチが開催されることが発表された。

 創立記念興行を盛り上げるためにTHE CRASHが力を入れている。昨日行われた記者会見にて、ベスティア666とジャック・エバンスによるカベジェラマッチが開催されることが発表され、また、創立記念ツアーの日付も同時に発表された。

 ベスティアとエバンスはここ数か月の間、ライバル関係を維持しており、ベスティアがガルサ・ジュニアが指揮するレベリオンに合流してから、エバンスとの緊張が高まっていた。記者会見の途中、エバンスはベスティアとの勝負を要求した。ベスティアは当初、難色を示していたが、周囲から促され、最終的には合意に至った。

 二人のカベジェラマッチは11月4日ティファナ興行で行われる。これは、創立記念ツアーの第2回目の興行であり、他には、11月3日グアダラハラ、11月5日モンテレイ、11月6日ヌエボ・ラレド、11月7日サン・ルイス・ポトシ、11月8日アグアスカリエンテス、11月9日トルーカ、11月11日メキシコシティ、11月14日レオンが予定されている。

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ルーシュとピエロスがTHE CRASHに登場!CMLLとの関係は?

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(写真・記事元:solowrestling.com Walter Rosales)

 ロス・インゴベルナブレスがTHE CRASHに登場し、CMLLを退団したわけではないと発言。

 今、最も制御不能な二人がTHE CRASHに合流したが、どうやらTHE CRASHとの独占契約というわけではないようだ。昨日行われた記者会見に姿を現したルーシュとピエロスは、THE CRASHの6周年記念興行に登場するようだ。

 この2人がTHE CRASHに合流するという情報が発信されると、CMLLを退団したのではないかという疑いがファンの間を駆け巡ったが、どうやら、THE CRASHとCMLLとの間で特別な合意があったとのことだ。

 ルーシュのTHE CRASHによって始まったのが、同団体の現在のスーパースターである、ペンタ・セロ・ミエドとのライバル関係だ。気になるTHE CRASHの興行は9月2日ティファナと、ルーシュとピエロスが初登場する9月12日サン・ルイス・ポトシが予定されている。

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