(写真・記事元:THE GLADIATORES)
11月6日日曜日アレナ・ナウカルパンで開催された、メインのウラカン・ラミレス杯をカニス・ルプスが制した。
アレナ・ナウカルパンの歴史を築いた偉大なるルチャリブレの父の一人の10周年を、IWRGが称えた。ウラカン・ラミレスとして知られる、ダニエル・ガルシア・アルテアガの偉業を称えて開催された、ウラカン・ラミレス杯には、16名の選りすぐりのルチャドールが参加した。
テクニコ側として参加したのは、イホデ・ドス・カラス、イホ・デル・ディアブロ、スーパーノヴァ、チカノ、ダニー・カサス、フリーランス、ボビー・リー・ジュニア、スイシーダ・マイク。ルード側はマスカラ・アニョ・2000・ジュニア、インポシブレ、カニス・ルプス、エテルノ、ネグロ・ナバロ、イホ・デル・ピラタ・モルガン、ドクトル・セレブロ、トラウマⅠが登場。
試合は1対1のエリミネーションマッチの形式で進行。外野による妨害などはなかったが、それで、選手達のモチベーションが下がることはなく、リング内に入ると、様々な手段を駆使して相手を倒すことに集中していた。
試合は膠着状態が続いたが、ドクトル・セレブロの拷問技でギブアップしたイホ・デル・ディアブロを皮切りに、試合が動き始めた。
リングに残ったのはイホ・デ・ドスカラス、カニス・ルプス、マスカラ・アニョ・2000・ジュニア。ドスカラスは不利と思われたが、なんとカニス・ルプスと一時的に協力関係を結び、マスカラ・アニョ・2000・ジュニアを消去。
ドスカラスがこのままカニスとの1対1を制するかに見えたが、ドスカラスのアームロックを返したカニス・ルプスが逆カンパーナで返し勝利。
試合後、ウラカン・ラミレスの娘カルラと、その夫アクセル、そして、ウラカン・ラミレスの孫となるダニエルがリングに登場し、カニス・ルプスにトロフィーを授与した。