(写真元:CMLL 記事元:superluchas.com 記者:Apolo Valdés)
CMLLユニバーサル女子王座の予選第二組による試合が行われ、若手選手のペルセフォネが決勝へ進出するという予想外の結果を迎えた。決勝では予選第一組の勝者であるエウシスと対戦することになる。
ジュビア、サネリー、テッサ・ブランチャード、レイナ・イシスといった人気の高い選手を含めて、総勢10名の選手が出場した試合だったが、最も若い選手らがベテラン選手に怖気づくことなく、調整を仕上げてきたことが伺える試合内容となった。
試合開始後、全ての選手が自身の最高の動きを見せ終わると、本格的に脱落者が出始めた。最初にリングを去ることになったのはバルキリアであり、続いてタバタ、エラが脱落していった。
予想外のペルセフォネが急伸
予選は大方の予想通りに展開し、キラ、エスカディが争いから脱落していった。人気選手が生き残る中、ペルセフォネが実力を発揮しサネリーを脱落させると、その間にテッサがレイナ・イシスを仕留めた。
驚きの結果が訪れたのは、現タッグ女子王座のテッサとジュビアがペルセフォネを仕留める前に対峙することに決めた時であった。テッサがジュビアに敗れると、ペルセフォネはそのチャンスを逃さず、力強いパワーボムをジュビアに炸裂させ3カウントを奪い試合に勝利したのであった。