（写真・記事元：THE GLADIATORES）
オカマチームこと「LOS EXOTICOS」とニンジャタートルズの抗争は激化しつつあり、２月２２日水曜日アレナ・ナウカルパンで開催されたIWRG定期興業で、ついに爆発した。試合はメキシコ州トリオ王者タイトル戦であり、現王者のラフィー、レオ、マイクに、ニグマ、デマシアド、ディーバ・サルバヘが挑戦することとなった。
観客はLOS EXOTICOSに、卑怯で激しいファイトスタイルを望んでいたが、この日はルールを守り、タイトル戦のスタンダードの下に試合が行われた。試合は３本目までもつれ込み、どちらが勝ってもおかしくない状況だったが、最後はLOS EXOTICOSの意地が忍者タートルズを上回り、ピンフォールで勝利した。試合後、LOS EXOTICOSは忍者タートルズの実力を評価し、リベンジマッチはいつでも受けるとコメントした。
Alfonso Lizárraga
（写真・記事元：THE GLADIATORES）
２月１９日日曜日アレナ・ナウカルパンで開催されたIWRG定期興業のメイン「プロテクトール杯２０１７」。このトーナメント戦のルールは、若手ルチャドールと、ベテランルチャドールがタッグを組むというシンプルなものだ。今年のプロテクトール杯に出場したのは、ドラゴンフライ・ビジャノⅣ組、ネグロナバロ・デモニオインフェルナル組、ヒップホップマン・エレクトロ組、インポシブレ・エロデスジュニア組、マスカラアニョ２０００ジュニア・アルファ組、ブラックドラゴン・パンテラ組、ディアブロジュニア・ブラックテリー組、イホデルアレブリヘ・イホデドスカラス組だ。
エリミネーションマッチ形式で行われる、プロテクトール杯を制したタッグには、IWRGタッグ王者タイトル戦への挑戦権を得ることができる。
結論から言うと、プロテクトール杯２０１７を制したのは、ネグロナバロ・デモニオインフェルナルという強敵を制した、ブラックテリー・ディアブロジュニア組だ。ネグロナバロとブラックテリーの拷問技の応酬の後、勝利に貢献したのはディアブロジュニアだった。
インディープロモーターLUCHA LIBRE BOOMが３月１８日に開催するインディー興業の全カードが発表。メインはピラタ・モルガンと、CMLL、そしてAAAでも活躍したブラックウォリアーが久しぶりにリングに登場し、ニエブラ、フェリーノのペステネグラタッグと対戦。
セミのタッグマッチでは、エル・トリオ・ファンタシアこと、スペル・ムニェコ・ジュニア、スペル・ラトン、スペル・ピノチョが、ファンタスマ・デ・ラ・オペラ、カルタ・ブラバ、そしてIWRGでもお馴染みのセレブロネグロと対戦。
さらには、長期欠場から復帰したエテルノが、アポロ・エストラーダ・ジュニア、ニンジャ・デ・フエゴとタッグを組んで、ファミリア・デ・ティファナこと、ハロウィン、モスコ・Xフライ、バケロ・デ・テハスと対戦など、非常に気になる興行となっている。
２月２６日日曜日アレナ・ナウカルパンで開催されるIWRG定期興業の全カードが発表。メインはルチャリブレの伝説達が、IWRGで活躍する選手らが激突。ピラタ・モルガン、ビジャノⅣ、ネグロ・ナバロ、パンテラ、ソラルが、マスカラ・アニョ・２０００・ジュニア、エレクトロ、ダニー・カサス、トラウマⅠ、インポシブレと対戦。
セミはJUNIOR DE JUNIORSタイトル戦。現タイトル保持者のイホ・デ・ドス・カラスに、ヘロデス・ジュニアが挑戦。５試合目は、IWRGタッグ王者タイトル戦。現王者のベネノ、チカノ組に、ブラックテリー、ディアブロ・ジュニアが挑戦。
ミッドカードではレランパゴがアポロ・エストラーダ・ジュニアとレフェリーなしSUPER LIBREで対戦。
¡ POLÉMICO DUELO ESTELAR !
MÍSTICO®, RUSH® Y DRAGON LEE
vs
ÚLTIMO GUERRERO, NIEBLA ROJA® Y GRAN GUERRERO
LUCHA SEMIFINAL
MATCH RELÁMPAGO VIP
VOLADOR JR.®
vs
EUFORIA®
EVENTO ESPECIAL
MÁXIMO SEXY®, JOHNNY IDOL Y STUKA
vs
MEPHISTO®, HECHICERO Y EPHESTO
TERCERA LUCHA
FUEGO, STIGMA Y ORO JR.
vs
OKUMURA, ARKÁNGEL Y CANELO CASAS
SEGUNDA LUCHA
ROBIN Y MILLENIUM
vs
POLICE MAN Y ESPIRÍTU MALIGNO
PRIMERA LUCHA
PARIS Y ZAETA ROJA
vs
TORO BILL JR. Y REY APOCALIPSIS
メインはムニョスファミリー対ゲレロスラグネロスの対決。ルーシュとウルティモゲレロのライバル関係に注目。セミはボラドール・ジュニアとエウフォリアという、実力派ベテラン同士のシングルマッチ。
ミッドカードではマキシモ、ジョニー・アイドル、エストゥーカ組がメフィスト、エチセロ、エフェスト組のタッグマッチ。
メインにはカリスティコが登場。ミスティコ、レイ・コメタとタッグを組んで、ネグロ・カサス、カベルナリオ、フェリーノの新生ペステネグラと激突。セミはジョニー・アイドル、エストゥーカ、ゲレロマヤが、エチセロ、バンジェリス、リッパーとタッグマッチで対戦。
新日から遠征中のヨシタツが、ディアマンテアスルとタッグマッチで激突。ピエロスとのコントラマッチが既に決定しているディアマンテアスルにとって、負けるわけにはいかない一戦。ミッドカードは女子ルチャ。マルセラ、シルエタ、バケリータが、アマポーラ、メタリカ、ダリスと対戦。
プエブラでディアマンテアスルとのシングルマッチを終えたばかりのヨシタツが、ボラドール・ジュニアとシングルマッチで対戦。セミではディアマンテアスルがピエロスがタッグマッチで激突。インゴベルナブレスのルーシュ、マスカラも登場。ミッドカードにはマスカラ・アニョ・２０００が、サンソン、フォラステロを引き連れて登場。アトランティス、アンヘル・デ・オロ、ティタン組と試合。
土曜日コリセオのメインにはカリスティコが登場。マルコ、バリエンテとタッグを組んで、インゴベルナブレスのルーシュ、マスカラ、ピエロスと激戦を繰り広げる。セミは、パンテルファミリー対ロス・イホス・デル・インフィエルノ。ミッドカードにはソベラノ、そしてヴィルスも登場。
メインはミスティコ、アトランティス、ドラゴン・リー対ウルティモゲレロ、エウフォリア、二エブラロハのタッグマッチ。ミッドカードはCMLLミゼット王者タイトル戦への挑戦権を賭けた、ピエロシートとショケルシートのシングルマッチ。2試合目は女子ルチャ。スヘイ、サネリー、エストレジータが、セウシス、ティファニー、レイナ・イシスと対戦。
日曜日グアダラハラのメインには新生ダイナマイト兄弟こと、サンソン、クアトレロ、フォラステロが登場。リベンジマッチと称して再戦するのは、オマール・ブルネッティ、スターブラック、エクスプロシボ。
セミは、ケンポードラゴン、スモーカー、スカイキッド対プリンシペ・キショ、レイ・トゥルエノ、ミステル・トゥルエノのタッグマッチ。
（写真・記事元：THE GLADIATORES）
アレナ・ネサとサンチェス・プロダクションが、「サンチェス・プロダクション杯」を開催した。しかし、今回の主役は男性ではなく女性である。６名の女性選手が金網の中で戦い、金網から最初に脱出した選手が優勝となる試合だったが、実際はクルバスペリグロサスのイエドラ、シャニ、そしてゴーヤコングが協力し、マリー・アパッチェ、ファビー・アパッチェ、そしてビッグマミが協力できない状況を作り出したのである。テクニカ側にもチャンスはあったが、ルーダの作戦は非常にシンプルだった。それは１０分間、タッグマッチのようにテクニカ側を攻撃し、体力を奪った後にゆっくりと脱出する方法を探しながら、テクニカ側の脱出を妨害するというものだ。ビッグマミは終始、脱出しようとしていたが、ルーダ側からはもちろん、アパッチェ姉妹からも妨害されていた。
１０分間の攻防戦の後、全員の脱出劇が始まった。ビッグマミが脱出しようと金網を登り始めたが、シャニ、イエドラ、そしてアパッチェ姉妹が足を引っ張った。その時、バランスを崩したビッグマミが、妨害していた４人の上にトップロープから倒れこんだのである。その間、ゴヤ・コングは余裕を持って金網から脱出に成功、見事、プロダクション・サンチェス杯を制したのである。試合後、クルバスペリグロサスの３人は、誰が勝っても問題なかったとし、ゴヤ・コングはシャニがレイナ・デ・レイナスのタイトルをタヤから奪えるように協力することをコメントした。
José Lázaro Rodríguez, Alfonso Lizárraga
