ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

Triplemania XXVIでのコントラマッチが発表

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(写真元:luchalibreaaa.com 記事元:solowrestling.com Walter Rosales)

 AAAが2018年の方針を発表する会見を行い、そこで、Triplemania XXVIで行う予定のコントラマッチ2試合を発表した。

 ドリアン・ロルダン代表はバンピロと共に登場し、レディ・シャニ対ファビー・アパッチェのマスカラ・コントラ・カベジェラを行うことを発表した。両者の抗争は、ファビーがREINA DE REINASへの挑戦権を得た2017年12月から始まり、Guerra de Titanesではファビーがルードに転向し、レディ・シャニからタイトルを奪取した。ファビーがTriplemaniaでコントラマッチを行うのは10年ぶりであり、レディ・シャニにとっては、自身初のコントラマッチとなる。

 また、新たに発表されたタイトルPoker de Asesは、4ウェイマッチで行われる金網コントラマッチであり、初めてとなる大会には、サイコクラウンの参戦が決定しており、また、既に別のコントラマッチが決定している、イホ・デル・ファンタスマとテハノ・ジュニアの勝者が参加する予定だという。

 現在のところ、今年のTriplemania XXVIの開催日は公開されていないが、イベントはTwitch TVで生中継される予定だ。

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飯伏幸太「我々より素晴らしいタッグはないと思う」

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(写真元:NJPW.co.jp 記事元:solowrestling.com)

 新日本の飯伏幸田が東京スポーツのインタビューに応えた。飯伏はThe New Beginning in Sapporoでの出来事、Golden Loversへの復帰、ケニー・オメガとの関係について語った。

ケニー・オメガを助けた理由

「友達だから」

バレットクラブに合流するのか

「今までどこにも属していないし、今後もどこにも属さない」

Golden Loversについて

「(GLは)一度終わったものですからね。だから再開じゃなくて、新しい始まり。今のヘビー級の2人が組んだらどうなるのか、楽しみではある。これ以上ない最高のタッグチームだと思うけど、3年の空白でかみ合うのかかみ合わないのか。やってきたことが違いすぎて、タッグでどうなるのかという気持ちもあります」

ケニー・オメガとの合流について

「全く別のルートで成長してきたけど、新日本プロレスファンは『差がついた』みたいに思ってるかもしれない。結果的に新日本で結果を残せていないのは自分なんで。自分でやるべきことはあるし、そこは助けてもらうつもりもないです。ケニーに関係なく、自力で結果を残したい。タッグチームとしての野望はあるけど、どちらかというとシングル。次は自分がシングルで上がっていく。もちろんタッグ戦線でも間違いなく何か起こすというか起きるだろう、と。2018年は面白くなるなと思いますね。」

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中邑真輔「WWEはまるで家にいるかのよう」

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(写真元:wwe.com 記事元:solowrestling.com Sonia Arroyuelo)

 去る日曜日にRoyal Rumbleで勝利した中邑真輔ESPNのインタビューに応え、PPVで感じたこと、NXTとSmackDownの違い、そして、WrestleManiaでのAJ Stylesと対決について話した。

Royal Rumbleでの勝利と、観客からの応援について

「これは本当のことなんですが、Royal Rumbleの重要性については十分に理解していました。このイベントがWWEの中で最も重要なPPVの一つだとも知っていましたが、この前の日曜日に参加するまで、一度も観たことはなかったんです。何より、楽しみたかったですし、このルールで初めて戦う者の目線から新たな発見をしたかったんです。とても感動的で、何より、観客からの熱い応援を背に受けましたから。リング上では、今日のWWEのスーパースターである、セナ、ローマン、ランディーがいたので、私は自分が新人なのだと感じました。それにも関わらず、WWEは彼らを選んだのです。Royal Rumbleで勝利するということは、プロレスラーとして最も重要なことなのではないでしょうか。勿論、WrestleManiaでの試合が私の人生で最も重要な瞬間であることは疑いようがありません。」

NXT時代について、そして、WWEの今について

「NXTでは、観客がハードコアレスリングが大好きでしたので、自分のスタイルを変える必要はありませんでした。ただ、戦って、すぐに反応するだけでした。しかし、SmackDownの生のイベントは違いました。なので、去年、私はNXTからSmackDownのスタイルに変える必要がありました。同じように、Rawのスタイルに変える必要もありました。これには時間を要しましたが、最終的にはこの場所に落ち着きましたし、家にいるかのように感じます。こうして日本語で話しているんですが、自分のこの感情を正確に表す言葉が見つかりません。的確な言葉がなかなか見つからないんです。」

WrestleMania 34で対戦するWWE王者AJ Stylesについて

「WrestleManiaで試合をすることが、私がWWEに来た動機の一つです。でも、まさかそのメインイベントで試合ができるなんて、夢にも思っていませんでした。今は、その瞬間のために生きています。かつて、ブロック・レスナーとAJ Stylesとは対戦しましたが、観客が観たいのはAJと私の試合だと思いましたので、彼を選びました。」

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イホ・デル・ファンタスマとテハノジュニアのコントラマッチが決定

f:id:naoki909:20180128071811j:plain(画像元:@luchalibreaaa 記事元:solowrestling.com Walter Rosales)

 AAAがGuerra de Titanes興行の終了後、イホ・デル・ファンタスマとテハノジュニアのコントラマッチを今年のRey de Reyesで行うと公式決定した。

 両選手はGuerra de Titanesにて、ラテンアメリカ王者を賭けた金網マッチで対戦。試合はレフェリーであるイホ・デル・ティランテスの介入がありノーカウントとなってしまったことから、議論を巻き起こしたが、バンピロによってコントラマッチでの決着を発表された。

 両者の抗争は約1年前にさかのぼる。2017年、ジョニー・ムンドも交えたトリプルスレッドマッチにて、ファンタスマがテハノジュニアにスリル・オブ・ザ・キラーを椅子の上で決めたことで、テハノジュニアが引退を考えるほどの重傷を負ってしまった。ファンタスマは何度もテハノジュニアに謝罪を申し込んだが、テハノジュニアの怒りは収まらず抗争に発展。トリプレマニア25ではメガ王者タイトルを、その後はラテンアメリカ王者タイトルを奪うためにルードに転向した。

 2013年にAAAにデビューした両選手は元はコンセホの一員だった。テハノジュニアにとっては二度目のコントラマッチであり、ファンタスマにとってはAAAでは初のコントラマッチである。試合は3月4日プエブラ州アクロポリスで開催予定のRey de Reyesで行われる予定だ。

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ブロック・レスナーの防衛戦はレッスルマニア34までなし

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(写真元:WWE.com 記事元:solowrestling.com Ivan Beas)

 現ユニバーサル王者のブロック・レスナーだが、複数のメディアによると、ブラウン・ストローマン、ケインとRoyal Rumbleでの対戦は決定しているものの、その後は2月26日、カリフォルニア州アナハイムから放送される興行まで、姿を現さないという。

 テレビには姿を見せないものの、レッスルマニア34に向けての地方巡業には登場する予定だそうだが、RawのElimination Chamberには登場しないという。現在のところ、ブロック・レスナーが登場する興行は以下の通りだ。

1月28日Royal Rumble フィラデルフィア

2月26日Raw アナハイム カリフォルニア

3月3日WWE Live シカゴ

3月9日WWE Live ミネアポリス

3月16日WWE Live ニューヨーク

 Wrestling Observer Newsletterのデイブ・メルツァー氏によれば、ブロック・レスナーWWEとの契約はレッスルマニア34までとなっているが、数日間の契約延長の可能性は捨てきれないという。

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Guerra de Titanes結果速報

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(画像・記事元:solowrestling.com Walter Rosales)

 メインイベントのイホ・デル・ファンタスマ対テハノジュニアはAAAラテンアメリカ王者のタイトルを賭けて金網マッチだったが、最後はテハノジュニアが反則負け。テハノジュニアがファンタスマを流血させると、イスでの凶器攻撃を開始。テハノが脱出を始めると、今度はファンタスマが逆に椅子で反撃。ファンタスマがもう少しで脱出というところで、レフェリーのイホ・デル・ティランテスがファンタスマにビールを投げつけ妨害し、リングに落下。すると、テハノがファンタスマにローブローを食らわし、その間に脱出を試みるも、ベンガラが登場しこれを妨害。その後、会場にバンピロが登場し、試合はノーカウント。自動的にファンタスマのタイトル防衛となった。

 試合後、テハノはベンガラを襲撃し、ファンタスマとのコントラマッチを承諾した。

 セミのドクトルバグネルジュニア対ジョニー・ムンドのメガ王者タイトル戦では、セコンドのイホ・デル・ドクトルバグネルジュニアが、父親のレイ・バグネルを裏切るという波乱の展開に。レフェリーとして登場したバンピロを襲撃すると、そのまま、ジョニーのセコンドであるエルナンデスと共にバンピロ、バグネルを襲撃した。その後、別のレフェリーが到着したが、その間もレイ・バグネルは何とかジョニーの攻撃を耐え抜いた。イホ・デル・ドクトルバグネルジュニアは、自身の父親を攻撃すると、ジョニー、エルナンデスとバグネルのサインを交わした。その後、復活したバンピロが、イホ・出る・ドクトルバグネルジュニアとエルナンデスに退場処分を下すと、レイ・バグネルとジョニー・ムンドの一騎打ちが始まり、最後はバグネルのチョークスラムでジョニー・ムンドを下し、新王者誕生となった。

 また、ミドルカードのサイコ・クラウンとエスコルピオンの試合では、マーダー・クラウンとモンスター・クラウンがサイコ・クラウンを襲撃。ところが、そこに謎の覆面二人組が登場し、サイコ・クラウンに加勢すると、なんとその正体はマスカラとマキシモCMLLを追放処分となった二人が、ここにきてやはりAAAに合流することとなった。

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ルチャリブレにおける危険

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(写真・動画元:thegladiatores.com Alfonso Lizarraga)

 ドクトルセレブロルチャリブレにおける危険について、インタビューに応じた。

「このスポーツにおいて、いろいろなことが起こるよ。あれは、チルパンシンゴで行われた、イホ・デル・サントとイホ・デル・ディアブロのタイトル戦だった。俺はセコンドとして参加したんだけど、試合が終わった後も熱狂した観客が俺を通してくれなくてね。ディアブロが負けそうだったのを助けに、試合に介入したんだけど、左足を観客の女性に爪で引っ掻かれてね。俺はそれが妊娠した女性であると気付くまで、振り向いてすぐに蹴りをかましてやろうと思っていたよ。俺はすぐにリングに避難して、警備員が止めてくれるのを待ったよ。もし、あそこで俺があの妊娠した女性に手を出していたら、周りの観客たちが今度は俺たちに向かってきただろうね。ルチャドールとして俺たちは、熱くなった観客が試合に介入しないように気を付けなければならない。リング上では観客だけじゃなくて、選手だって興奮しているから、ファンを殴ってしまうことだってあるかもしれないからね。」


Cuando la lucha se Vuelve un Riesgo - Dr Cerebro