ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

アギラとフベントゥゲレラがトラウマ兄弟と激突

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 1月26日土曜日GIMNASIO AJUSCOで開催されるインディープロモーターREALによる興行の全カードが発表。メインイベントに登場するのは、元WWE所属のフベントゥゲレラとミステル・アギラ、そして、IWRGやその他のインディー団体でも大活躍中のトラウマ兄弟。兄弟コンビの息の合った試合に注目。

 他にもブラックテリー、ピラタ・モルガンが登場するタッグマッチや、ミッドカードのトリプルスレッドマッチでは、タイガー、エテルノ、トロヤノが激突するなど、注目のカードが盛りだくさん。

 

WWEがアンドラーデのキャラクター変更を計画中

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(写真元:WWE.com 記事元:solowrestling.com GIN MALKAVAR)

 SmackDown Live在籍のアンドラーデに関する重要な変更をWWEが計画しているという。ここ数週間、SmackDown Liveに姿を現しているメキシコ人レスラーのアンドラーデは、今週放送されたレイ・ミステリオとの対戦で大きな注目を浴びた。

 Wrestling Observer Newsletter最新回によると、アンドラーデのベビーターンが計画されており、WWEが計画するラテン系スーパースターを生み出す新たな計画の一部にしようという目的があるようだ。デイブ・メルツァー氏によると、アンドラーデが自身の新たなポジションに満足するならば、WWEにおいて他のラテン系スーパースターが脚光を浴びるのに一役買うことになるだろうとコメントした。

 アンドラーデのための計画というのは、レイ・ミステリオとのタッグチームを組むことであるという。この噂を踏まえたうえで、PWInsiderの追加情報によると、WWEレイ・ミステリオアンドラーデ、そしてシン・カラによるトリオ結成を計画しているという。シン・カラは現在、膝の故障で欠場中ではあるが、パフォーマンスセンターでのリハビリに励んでおり、レイ・ミステリオとのタッグ結成に向けて、復帰も近いと同メディアを含む多数のメディアが伝えていた。

 この計画が始動するとなると、現在、アンドラーデのマネージャーを務めるゼリーナ・ベガの役割が不明だ。WWEはこれまでにも、偉大なラテン系スーパースターを生み出そうと、シン・カラやアルベルト・デル・リオを起用したが、WWEが計画していたような成功を収めることはできなかった。

https://www.solowrestling.com/new/77930-wwe-tendria-planeado-cambiar-el-personaje-de-andrade

IWRGタッグ王者タイトル戦開催

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 1月27日日曜日アレナ・ナウカルパンで開催されるIWRG定期興業の全カードが発表。気になるメインイベントはIWRGタッグ王者タイトル戦。現王者のロス・オフィシアレスこと、オフィシアル911、オフィシアルAK-47に、ビジャノⅤジュニア、ロカンボレジュニアが挑戦する。

 セミではムルティファセティコ2.0がムルティファセティコ・プエブラと対戦。この試合に勝った選手が引き続きムルティファセティコの名前を名乗ることができるというルール。

 他にもファンからのリクエストが多かったセレブロネグロとドラゴンベインのシングルマッチや、ブラックテリー、イホ・デ・カニスルプス、ヒップホップマン、モスカなども登場。 

ローマン・レインズがRoyal Rumble出場か

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(画像・記事元:superluchas.com JonDuarte)

 現在、白血病治療中のローマン・レインズ治療は劇的に進んでいるわけではないが、確実に良くなっていると、ブラウン・ストローマンが最近明かしたばかりだ。

 「ローマンと話をしたんだけど、順調に回復しているよ。彼はまだバケーションでハワイにいて、親類と一緒に過ごしているようだよ。話している時は、調子もよさそうだし、彼自身、体調も良いって言っているし、俺は彼が俺に語ったことすべてが本当だと信じているよ。

 少しずつ回復はしているが、それは彼がWWEに早期に復帰するということは意味していない。白血病は非常に危険なガンの一種だ。

 しかしながら、多くのファンが彼がRoyal Rumbleで復帰できるかもしれないと考えている。さらに、Figure 4 Weeklyの編集者であるブライアン・アルバレス氏が、Wrestling Observer Radioの最新回に出演し、今週のRawでローマンについての言及があったが、それが消されいたことから、Royal Rumbleでの復帰もまんざらでもない、という。

 同放送でデイブ・メルツァー氏は、

 「私の知っている限り、それはない。しかし、可能性はあると思います。つまり、彼は姿を現すかもしれないということです。病院のベッドに横たわっての登場とか、そういうことではありません。私の知っている最新の情報だと、彼はハワイでトレーニングをしており、家にはいません。少なくとも、先週は自宅にはいませんでした。」

 何が起こってもおかしくはない状況ではあるが、現在のところ、ローマン復帰の日は確定していない。シンプルに、Royal Rumbleにはファンへ挨拶のために姿を現すかもしれない。もし、リングに復帰というのであれば、それはWrestleManiaになるだろう。もし、彼が大イベントに出場することができず、セス・ローリンズがユニバーサル王者のタイトルを獲得するならば、ローマン自身がベルトを与えに姿を現す可能性はあるだろう。

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ドラゴンベインがZONA DE EJECUCIÓN 2019優勝

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(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizarraga)

 1月20日日曜日アレナ・ナウカルパンで、IWRGが年始の大イベントZONA DE EJECUCIÓN大会を開催した。今年は4人1組のチーム4組が対戦し、最後まで勝ち残った選手が優勝という新ルールを導入し、総勢16名の選手が優勝を競い合った。

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 開始直後から盛り上がりを見せた試合は、終盤になると大技、華麗な空中技の連続で観客を圧倒。最後までリングに残っていたのは、セレブロネグロ、ドラゴンベイン、アラミス、そして、パシオン・クリスタル。最初に脱落したのクリスタルで、その後、ベインのライバルのアラミスが脱落すると、最後までにリングに残ったのはベインとセレブロネグロ。

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 セレブロネグロがボディースラムをベインに食らわせると、試合は決まったかに見えたが、逆にドラゴンベインの反撃からのスパニッシュフライとカナディアンデストロイヤーの連続技で、セレブロネグロからスリーカウントを奪うことに成功。ドラゴンベインの大会優勝で興行は幕を閉じた。

www.thegladiatores.com

タマ・トンガがWWEのスター達にラブコール

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(画像・記事元:superluchas.com JonDuarte)

 AEWだけがWWEからの選手流出を利用するわけではない。ザ・リバイバルWWEから離れAEWとの合流を目指し、また、ケネリス夫妻もROH復帰を画策しているようだ。だがしかし、新日本はどうなのだろうか?新日本への参加は選手にとって大きな変化になるのは間違いないが、日本という魅力的な未知のマーケットで得られる物は非常に多いだろう。

 ザ・リバイバルWWE退団後の動向については100%明らかにしたわけではないが、タマ・トンガからBullet Clubへの招待を受けた。タマ・トンガは現在、グループを再構築するために、ザ・リバイバルという強力なタッグを引き込もうとしている。

 「あるプロレス団体から選手が退団するという噂を目にしている。もし、行く宛てがないのなら、Bullet Clubはいつでも歓迎する・・・勿論、海外であっても。」

 「Bullet Clubはチームを再編成している、もしくは、再生という名の葉はまだまだ青いとも言える。」

 2番目のツイートは明らかにザ・リバイバルに向けて発信されたものだ。彼らはAEWに合流するものとみられるが、Bullet Clubとの合流し、日本で成功を収めるのも悪くはない。現在のところ、ワイルダーもドーソンも、そしてケネリス夫妻もタマ・トンガのツイートに反応はしていない。これらは、彼らが今すぐにWWEを離れるつもりはなく、少なくとも、彼らは契約が満期を迎えるまで、彼らの目的がどうであれ、待つしかないのだろう。

 その間、タマ・トンガは新メンバーを探しチームを再編成しなくてはならない。日本だけではなく、世界中にもチームに合流したいと考える選手はいる。勿論、今までに重要な選手の誘致には失敗しているものの、Bullet Clubは未だに最前線で活躍を続けており、チームを再び立ち上げることはできるだろう。

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ルーシュがアメリカに進出

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(画像・記事元:superluchas.com Ezequiel Bergonzi)

 ルーシュはメキシコでも一際目立つ、ヘビー級若手選手の1人だ。アメリカでの活躍、特にWWEでの活躍を夢見る選手は少なくなく、ルーシュがこれを実現すれば、古くからのパートナーであるアンドラーデ・シエン・アルマスとタッグを組むこともできるだろう。しかし、ルーシュは別の道を選んだようだ。

 Ring of Honorはルーシュとの専属契約を結んだことを発表した。それは勿論、アメリカにおける活動のことだ。同団体は既にファンに向けて、ルーシュが誰と対戦して欲しいかを質問している。

  「速報:世界的スターのルーシュがROHと専属契約を結んだ。君は誰と試合をして欲しい?」

 今までに何度かアメリカ遠征を行っているルーシュだが、ROHだけではなく、MLWのリングでも試合を行ったことがある。しかし、今回の専属契約発表がされた以上、ルーシュが再びMLWのリングに上ることはないだろう。というのも、ROHCMLL対して、インゴベルナブレスのリーダーが無関係のプロモーターが開催する興行に出場することを抗議した可能性がある。

 事実、MLWのリングでL.A.Parkと対戦する予定だったルーシュが、ペンタ0Mと置き換わっている。

  「4月4日開催のMLW興行のメインイベントはL.A.Parkとペンタ0Mの試合だ。」

 今回のルーシュのROH専属契約は、彼がCMLLから退団することを意味するのではないということははっきりさせておこう。実際、このプロモーション映像が撮影されたのはアレナ・メヒコである。ROHと専属契約を結んだとは考えにくい。このプロモーションはROHCMLLに対して、MLWの興行にルーシュを出場させるなと釘を刺したに過ぎない、と我々は推測している。複数のサイトで、ルーシュはAEWと契約を結んだと言及されているが、そうではない。ルーシュはCMLLと専属契約を結んでおり、CMLLが命じた場所へ遠征するのである。

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