ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

KUSHIDAが新日を退団した理由とは

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(写真元:njpw1972.com 記事元:JONATHAN ROMERO)

 元IWGPジュニア級王者のKUSHIDAが新日を去る決断を下したのは、クリエイターチームとの確執があったからである、と伝えたのはWrestling Observer Newsletterでお馴染みのデイブ・メルツァー氏だ。

 どうやらKUSHIDAは近いうちにヒールターンを希望していたが、新日のメインブッカーの外道が、ジュニア級においてベビーフェイスを必要としていたため、KUSHIDAのヒールターンを容認しなかったらしい。これで今まで積み重なってきた不満が爆発したKUSHIDAはアメリカでの活動を視野に入れ始めたという。

 しかしながら、KUSHIDAにはまだ、1月29日に開催されるThe New BeginningにおいてIWGPヘビー級王者である棚橋弘至との一戦が残されている。この試合を最後にKUSHIDAは退団し、WWEとの契約が待っており、NXTでの新たなキャリアをスタートさせることとなる。

https://www.solowrestling.com/new/77777-motivo-de-la-salida-de-kushida-de-new-japan-prowrestling

イルジャ・ドラグノフがWWEに入団か

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(画像元:wwe.com 記事元:solowrestling.com JONATHAN ROMERO)

 WWEが2019年も手札を切り続ける。ここ最近、SNS界隈でインディーとして活躍するイルジャ・ドラグノフが、マクマホンの団体と契約に至りそうだと、期待されていた。イギリスのDEFIANT Wrestlingが、2月に予定されていた興行に出場予定であったイルジャのキャンセルを伝えたことから、この噂が現実味を帯びてきたのだ。

 DEFIANT Wrestlingは「不幸なことに、イルジャ・ドラグノフは我々のコントロールの外で起こったことが原因で、2月に予定されていた興行への出場はできない。結果として、1月5日に収録されたLoadedの放送も一部見送りとなり、彼の出演シーンをカットした上で今週の日曜日に放送される。」と認めた。

 噂によると、イルジャはウォルターと同じようにヨーロッパだけで活動する選手となり、恐らくはNXT UKに参戦するのではないかとされている。ドラグノフはここ数年で最も素晴らしい選手の1人として評価されており、現在までにPROGRESS、Combat Zone Wrestling、Westside Xtream Wrestling、そしてPro Wrestling Guerrillaなどで活躍。wXwでは世界王者タイトルを獲得し、2017年の16 Carat Gold Tournament de 2017では優勝している。

https://www.solowrestling.com/new/77751-importante-luchador-independiente-podria-firmar-con-wwe-posibles-spoilers

ZONA DE EJECUCIÓN大会の全カードが発表

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 今年もIWRGのZONA DE EJECCIÓN大会が、1月20日日曜日本拠地アレナ・ナウカルパンで開催される。交代なしのエリミネーションマッチ形式で行われる試合では、ロス・オフィシアレスの911、AK、フィエロセレブロネグロ組、ドラゴンベイン、イホ・デ・カニスルプス、ウルティモグラディアドール、セプティモラジョ組、アラミス、インポシブレ、ダイナミックブラック、インターナショナルパンテラ組、パシオンクリスタル、ソイ・レイムンダ、オスカル・エルモソ、デマシアド組が激突する。

 ミッドカードではレフェリーなしのスペルリブレ形式で、コマンドエリートのラジャン、エスペクトール、リデルクが、インフィエルノエテルノのエテルノ、デモニオインフェルナル、ルナティックエクストリームと対戦。

 

ロス・オフィシアレスがタイトル防衛に成功

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(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizárraga)

 1月13日日曜日アレナ・ナウカルパンで開催されたIWRG定期興業のメインイベントで、現タッグ王者のロス・オフィシアレスこと、オフィシアル911とAK-47が、忍者タートルズのマイク、レオ組の挑戦を受けて対戦した。

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 試合は関節技の応酬からスタートするものの、王者のオフィシアレスが2対1の戦法でタートルズを追い詰める。しかしながら、挑戦者のマイクとレオも王者の一瞬の隙を突いて反撃を開始。

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 レオがAK-47にトぺを決めると、マイクはコーナーポストからの豪快な空中技で911を捉えることに成功。試合終盤、マイクが911からピンフォールを奪おうとするものの、レフェリーのカウントをAK-47が妨害。激怒したレオがAKに攻撃しようとするも、それがレフェリーに誤爆。試合は一時レフェリー不在となる。その間に911はマイクを丸め込んでピンフォールを狙うと、そこへ控室から別のレフェリーが登場し、試合はそのまま王者の勝利となった。

www.thegladiatores.com

AEWの契約内容の中身とは?

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(画像元:AEW 記事元:solowrestling.com IVÁN BEAS)

 今週、AEWとの契約はWWEとほぼ同条件であろうと報道されたが、Wrestling Observer最新号の情報によると、コーディ・ローデスとヤングバックスとの契約内容が明らかになったという。

 正確には、The Eliteのメンバーであるコーディ、マットとニック兄弟、そして、ハングマンペイジの契約内容は同じであるという。同メディアによれば、契約は3年専属契約で活動はアメリカ国内に限られ、4年、5年目へと延長する可能性もあるという。

 一方で、専属契約の中に、別のプロモーターとのコラボレーションが認められた選手らもおり、それはクリス・ジェリコ、ジョーイ・ジャネラ、そして、MJFの3人であるという。ジェリコは新日との、ジャネラはGame Charger Wrestlingとの、そしてMJFはMajor League Wrestlingとの交流を担うとされる。

 また、同メディアはAEWはジェリコとの年間を通した活動と、それに伴う権利の獲得を織り込んだとし、AEWには将来、新日との業務提携への合意を、ジェリコの現在の新日への影響力から考慮している模様だ。

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L.A.Park、ペンタ、ルーシュが再激突!

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 1月27日日曜日アレナ・ネサで開催されるサンチェスプロダクションズとINVASION INDY共同興行の全カードが発表。メインイベントでは、メキシコ最高のトリプルスレッドマッチと題して、L.A.Park、ルーシュ、ペンタ0Mが対戦。

 セミのタッグマッチでは、ドラゴンリー、ゴールデンマジック組がフェニックス、フラミータと対戦。空中技が得意な4選手が対決ということで、豪快な空中殺法が見どころになるかも。

 他にもイホ・デ・L.A.Park、そして、謎のL.A. Park Jr.やイホ・デ・ドクトルバグネル、ガレノ・デル・マルも登場する。

WrestleMania 35:シナの対戦相手はサリバン?

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(写真元:WWE.com 記事元:solowrestling.com IVÁN BEAS)

 WrestleMania 35でのシナの対戦相手が既に決まっているという。デイブ・メルツァー氏のWrestling Observer最新号によると、WWE最大のイベントでの一戦ということで、元WWE王者の対戦相手として、ラーズ・サリバンの名前が制作陣の間で挙がっているという。

 サリバンはメインのロスターの1人として、去る月曜日オーランドで開催されたMonday Night Raw、そして、火曜日ジャクソンビルで開催されたSmackDown Liveに姿を現すと考えられていたが、メルツァー氏によると、サリバンは焦燥感に駆られ、故郷のコロラドに帰郷し、火曜日のブッキングもキャンセルしたという。

 ストーリーラインの制作陣の予定では、今週からセナとサリバンのライバル関係をスタートさせるはずであったが、サリバンの健康状態から中止せざるを得なかったという。このことから、WWEはサリバンをRoyal Rumbleで登場させ、そこで注目を集めてからシナとのライバル関係をスタートさせるプランに変更したという。WWEはサリバンに大きな期待を寄せているのだ。

 ラーズ・サリバンのデビューは、ここ数週間の集客数の減少を回復するための計画で、延期に次ぐ延期を重ねている。昨日、記者のブライアン・アルバレス氏は、ビンス・マクマホンがサリバンに大きな期待を寄せており、WrestleManiaで重要な一戦を準備をしていることを断言した。これらの計画が実現化される日は近い。

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