ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

ケニー・オメガのAAAメガ王者タイトル防衛戦が決定

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(画像元:AEW 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com ROMINA LUGO)

 AEWがSNSを通じて、ケニー・オメガがAAAメガ王者タイトルの防衛戦を11月20日にインディアポリスで開催するAEW Darkで行うと発表。挑戦者はジャック・エバンスとのことだ。興行の模様は11月26日にYoutubeで公開されるという。

  ケニー・オメガは、10月19日に開催されたAAA Heroes Inmortales XIII大会にて、レイ・フェニックスを下して、初となるメガ王者タイトルを獲得。その後、防衛戦が組まれることは、AAAが12月1日開催予定のTripleMania Regia大会で、ドラゴンリー相手に行われることが発表されるまでなかった。

 今回の試合を合わせて、オメガは2度の防衛戦を行うことが決定した。10月15日放送の番組では、ジョーイ・ジャネラとの試合に勝利している。一方、ジャック・エバンスは、アンヘリコとタッグを組んで大会に頻繁に参加している。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/85361-kenny-omega-defendera-el-megacampeon-de-aaa-ante-jack-evans

ナタリアがアスカを賞賛

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(画像・記事元:superluchas.com RENDON102)

 Survivor Series 2019の開始が迫り、対戦カードは少しずつ形作られているが、現在もまだ、エリミネーションマッチに出場し、SmackDown代表チーム、そしてNXT代表チームと対戦する、Raw代表チームのメンバーについては明らかになっていない。しかしながら、ナタリアとアスカは恐らく選出されるだろうと推測されている。

 そして、サム・ロバーツ氏のポッドキャストでインタビューを受けたナタリアは、最もお気に入りな対戦相手の一人としてアスカを賞賛。ナタリアはアスカの能力を褒め、世界で最も優れた女性選手の一人であると話した。

 「現在、Rawには素晴らしい女性選手らが所属しています。シャーロットを筆頭に、ベッキー、そしてカブキウォリアーズの二人。私はアスカの試合が大好きです。いや、アスカが大好きで、これは心に刻みつけられることでしょう。彼女は世界で最も素晴らしい選手の一人で、3本の指の中に入ると思います。」

 ナタリアはアスカのファイトスタイルについて『豪』であると評した。

 「先週、タッグマッチで試合を行いましたが、おっと、前週ですね。レイシーとタッグを組んでカブキウォリアーズと対戦しました。アスカ選手は非常に激しい攻撃で、私は大好きになりました。なので、私も考えて、起き上がって、顔に平手打ちして、『そうよ!私も同じように戦うわ!』と言いました。」

 ナタリアとアスカは11月18日月曜日夜放送のRawで、シングルマッチで対戦することをWWEは発表。ナタリアはこの対戦カードに熱狂している。

 「明日夜、Rawで初めて、アスカとシングルマッチで対戦します。アスカは私がプロレスで愛するもの、能力、正確さ、強烈さ、感動、演技、勇気、情熱、その全てを具現化した選手です。いきましょう。シャープシューターとアスカロックの激突です。」

https://superluchas.com/natalya-elogia-a-asuka-es-la-mejor-luchadora/

カイリ・セインの契約は2020年に終了

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(写真元:wwe.com 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com ALEX MURILLO)

 Raw所属のカイリ・セインWWEとの契約は2020年に終了すると、Wrestling Observer Radio最新回にてデイブ・メルツァー記者は伝えた。

 日にちは特定しなかったが、同氏によるとカイリ・セインWWEとの契約更新を行わないつもりであり、自身の将来のために、他に活躍の舞台を探しているという。

 この情報と共に話題に上がったのが、新日で幹部を務め、また、ブシロード代表取締役社長の木谷高明氏が表明したことも合わさって、宝城カイリとしてスターダムに復帰するのではないかという噂である。

 木谷氏は宝城カイリと柴雷イオに対し、WWEとの契約が終了次第、スターダムへの復帰の可能性を与えるという。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/85275-el-contrato-de-kairi-sane-con-wwe-finalizaria-en-2020

シンカラがWWE退団へ

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(写真元:wwe.com 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com IVÁN BEAS)

 WWE所属の複数の選手が退団を希望しているという。Wrestling Observerによると退団するのはシンカラ、マイク・ケネリス、ルーク・ハーパーだ。

 まずは、メキシコ人選手のシンカラについてだが、どうやら退団の方向で固まっているという。メルツァー記者の独占情報によると、シンカラはWWEを退団し、42歳で総合格闘技の世界に挑戦する意思があるという。同選手はアルベルト・デル・リオが創設したCombate Americasからのオファーに興味を抱いているようだが、WWEはシンカラの退団に関して、特に問題はないという。

 マイク・ケネリスは複数年に渡ってWWEとの契約を更新し続けてきたが、新たな挑戦のために退団を決意したという。ところが、WWEは彼の退団を認めてはないようだ。メルツァー記者は、WWEはケネリスがAEWとの契約に合意するとは考えていない、と強調した。ケネリスの状況については混乱しているが、独創的で素晴らしい役割が与えられれば残留する意思もあるようだ。

 ルーク・ハーパーに関しては、WWEは退団を認めるつもりはないという。ハーパー自身は退団を希望しているが、WWEはハーパーを団体の素晴らしい財産と考えており、AEWとの合流を心配しているため、彼の退団を許す考えはないようだ。

 ハーパーは数か月前から退団を希望しているが、団体はそれを認めず、さらに、彼が負傷欠場した期間を、契約延長期間として追加しているという。噂によれば、彼の契約はここ数か月以内に満期を迎えるといい、AEWが既にコンタクトを取っているであろう、とのことだ。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/85256-actualizacion-sobre-las-posibles-salidas-de-wwe-

Full Gear大会の売上データが明らかに

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(画像元:AEW 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com JAVIER ZOTANO)

 Wrestling Observer Newsletter最新号で、デイブ・メルツァー記者は、AEWのPPV大会『Full Gear』の売上件数が10万件に達したと報じた。同記者は、実際のデータは10万件を若干下回るであろうと指摘している。

 この売上データは8月31日に開催されたAll Out大会に匹敵するものである。Full Gear大会の数字はAll Out、そしてDouble Or Nothingと同レベルであるという。しかしながら、ケーブルテレビの売り上げを見ると、Double Or NothingはAll Out、そしてFull Gearを上回る数字を残している。

 具体的には、Double Or Nothingはデジタル放送とケーブルテレビの両方を合わせて11万件の売り上げを記録しており、All Outは10万件にとどまっている。仮にFull Gear大会のケーブル放送がなければ、Double Or Nothing大会の数字に届くことはなく、All Outの数字を下回るであろうと説明した。

 AEWが公式に立ち上げられた2019年1月以前に、コーディとヤングバックス兄弟は、2018年9月にAll In大会を開催し、その時のPPV売上件数は5万から5万5千件であったことははっきりさせておこう。

 現在のところ、AEWから、次回のPPV大会について発表はない。しかしながら、トニー・カーン氏は年4回のPPV大会開催を断言しており、次回の大会は2020年初頭であると期待されている。さらに、同氏はDouble Or NothingとAll Outは5月と8月にそれぞれ行うと明らかにしている。

ルーシュ親子がナウカルパンのリングに登場

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 11月17日日曜日アレナナウカルパンで開催されるINVASIÓN RCH興行の全カードが発表された。会場がIWRG本拠地ということもあり、同団体所属の選手が複数参戦する中、気になるメインイベントにはCMLLを退団したルーシュ、ベスティアが登場。対戦するのは、インディーで、そして海外でも活躍するペンタ0M、レイ・フェニックス組ということで、有名団体のリングでは見られないような激しい試合になることは間違いなしだ。

 セミではコントラリベンジマッチということで、ラティゴとアトミックが、それぞれマスク、髪の毛を賭けて対戦。また、ミッドカードではトラウマ兄弟が登場し、サングレ、エンペラドールアステカ組と激突。その他、男女混合マッチも行われ、気になる試合が目白押しとなっている。

ペイジとミズがWWEと複数年契約

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(画像元:wwe.com 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com SEBASTIÁN MARTÍNEZ)

 WWEは、ペイジとミズの契約更新を行ったと公式に伝えた。WWE Backstageチームに所属し、また、Pro Wrestling Sheetの記者でもあるライアン・サティン氏によれば、両選手はWWEとの複数年契約に合意したという。具体的に何年間契約なのかについては明らかになっていない。

 「数あるスーパースター選手の中でも、度量の大きいミズは、リングでも、マイクパフォーマンスにおいても際立っています。元女王のペイジは2018年4月の負傷で現役を引退していますが、女性選手らの革命のリーダー役を担っています。また、SmackDownのゼネラルマネージャーも兼任し、現タッグ王者であるカブキウォリアーズの活躍をサポートし、WWE Backstageでも目立つサポーターです。」と、サティン氏の発表の後、WWEは両選手について記述している。

 FOX Sports 1で今週放送されたWWE Backstageでは多くの見どころがあった。以前にも伝えたように、CMパンクが最後に姿を現し、来週もセットに姿を現すことを伝えた。また、ライアン・サティン氏はジョニー・ガルガノがNXT TakeOver: WarGamesを首の負傷を理由に欠場することも伝えられた。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/85169-paige-y-the-miz-firman-un-acuerdo-multianual-con-wwe