ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

今週のCMLL 5/12 ~ 5/18

 今週のCMLLも魅力的な試合が盛りだくさん。ミスティコⅡはしばらくの間欠場になるようですが、まあぶっちゃけ今のミスティコⅡは初代みたいなカリスマ性*1はないですから、ルチャマニアにはあまり関係ないことかもしれません。

 それではいってみましょう!

5月12日月曜日 アレナ・プエブラ

 ファイナルはディアマンテ・アスルとリッパーによるNWA世界ライトヘビー級王者戦が行われます。ディアマンテ・アスルは2013年5月19日アレナメヒコで行われた試合でレイ・ブカネロからベルトを奪って、2度の防衛戦に成功しています。今回の試合で3度目の試合となるわけですが、相手はリッパー*2。まあ、難なく防衛すると思われます。

5月13日火曜日 アレナ・メヒコ

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 3試合目に女子ルチャがきました。しかも期待の新人エスカディちゃんが出場する模様。仕事の都合で会場に行けないのが残念なところではありますが、この日の試合は土曜日に放送されますので、もう土曜日が待てません!エスカディちゃんだけじゃなくて、マルセラ姐さん、コマンダンテ、セウシスも登場しますので、面白くないわけがない試合です。

 2試合目にはネグロ・カサスの甥っ子、カネロ・カサスが登場。最近は露出が増えていますのでどんどん技術を磨いて叔父さんに一日でも早く追いつけることを願っております。いい加減にかっこいいフィニッシャーは見つけてくれたかなぁ?

5月12日火曜日 アレナ・コリセオ・グアダラハラ

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 3試合目にオクムラ、カマイタチが登場。この二人は最近、グアダラハラの方で出場することが多いですね。アレナ・コリセオにも来てほしいところです。新人ながらルードとしての立ち居振る舞いがかなり上手なカマイタチですが、今のところ誰かと抗争が始まるような気配はありません。もうちょっとスポットライトを当てて彼の才能を引き出してほしいところではあります。*3

 セミファイナルは4組によるタッグマッチ。アレナ・メヒコやコリセオではあまり見られない試合形式で、中堅選手が多く出場しているところを見ると、なかなか面白そうな予感。

5月16日金曜日 アレナ・メヒコ

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 2試合目は女子ルチャです。カナダに帰っていたダーク・エンジェルがついにメキシコのリングに戻ってきます。テクニカになったスヘイ、そしてシルエタと共にプリンセサ・ブランカティファニー、セドゥクトーラと対戦します。

 5試合目にはロス・オディオソスのラ・マスカラがテクニコとして登場。パートナーはディアマンテ・アスルとエストゥーカと強力なメンバーが揃っていますが、相手は破壊マシンことTRTのメンバーですから、テクニコ大ピンチ。協力する気のあまりないマスカラのせいでルード圧倒的有利の予感です。

 この日のファイナルは珍しくオーソドックスな試合になりそう。テクニコはルーシュの抜けた愛の弁護士事務所*4の穴をボラドール・ジュニアが埋める形で、ショッカー、ドラゴン・ロホ、エスコルピオンと対戦。マキシモはエスコルピオンと再び対峙することになりますが、エスコルピオンはソンブラとの抗争もあるのでなかなか忙しい状態。実力派ルチャドール達で固められたファイナルなのでつまらない試合になることはなさそうです。

5月18日日曜日 アレナ・メヒコ

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 今週の日曜日はまたまたアレナ・メヒコでの興行。注目なのは、やはりファイナルのロス・オディオソスでしょう。ルードでもテクニコでもないと宣言した彼らが、日曜日はテクニコのスーパースター達と対戦。ボラドール・ジュニア、バリエンテ、マスカラ・ドラダという空中技を繰り広げ始めたらもう止まらないようなメンバーに、ソンブラ、ルーシュ、マスカラはどのように戦うのでしょうか?まあ、基本的にロス・オディオソスのファイトスタイルはルードなので、試合は盛り上がると思いますけどねぇ。

5月18日日曜日 アレナ・コリセオ・グアダラハラ

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 ファイナルのエリミネーションマッチが、出場する選手達を見るとかなり面白そうな予感。CMLLグアダラハラからはエル・ガジョ、レオン・ブランコ、ラファガが出場。TRTのレイ・ブカネロやトロ・ブランコことピエロス、2014年のレイ・デル・アイレに輝いたエストゥーカ、甘いマスクのボビー・サバラ、中堅のデルタにゲレロ・マヤ等、かなり個性の強いメンバーが勢ぞろいしています。

*1:ないことはないが、主に女性や小さい子供からの人気が高い感じ。

*2:このリッパーというルチャドールは元はシコシスという名前だったが、AAAにシコシスの名前を奪われてしまったのでやむを得ず名前をリッパーに変えた。しかし、もともとそれほど人気のあったルチャドールではなかったので、名前が変わってからはさらに存在感が薄れてしまった。こうしてタイトル戦に登場することも多いがなんかイマイチなんだよなぁ。

*3:ナマハゲこと三上は早い段階からエストゥーカ、レイ・コメタとのライバル関係が始まったので、CMLLとしても使いやすかったという点はあるかもしれない。おかげでナマハゲはこっちでもファンの心をある程度掴んだ。特に若い女の子のファンが多かった。

*4:EL BUFETE DEL AMOR(エル・ブフェテ・デル・アモール)直訳すると愛の弁護士事務所なのだが翻訳に自信がない・・・。