ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

【CMLL】テッサ・ブランチャードがGrand Prix女子2023優勝

(写真元:CMLL 記事元:superluchas.com 記者:Apolo Valdés)

 Grand Prix女子2023大会が開催され、メキシコ選抜チームと海外選抜チームが優勝を賭けて、非常に興味深い試合を繰り広げた。

 今大会ではCMLL所属のテクニカ、ルーダの選手たちは休戦協定を結び、優勝トロフィーをメキシコに残すべく一致団結したのであった。

 試合は両チームの選手らの全力を尽くした殴打攻撃、大技の感動的な応酬から始まった。

 数分間の攻撃、空中技、殴打攻撃のやり取りの後、少しずつ両選抜チームの選手の排除が始まった。

 最初に排除されたのは真琴であり、続いてセウシスがインドマブレスに排除された。さらにその後、空中技に失敗して負傷したアンドロメダが、試合を続行できる状態であったものの駿河メイに排除された。

 続いてエラが排除された。坂井澄江レイナ・イシスにキス攻撃し全員を驚かせたが、『砂漠の花』は集中力を切らすことなく反撃し、逆に坂井を排除した。

 エスカディが排除者リストに加わると、次にアマポーラも排除されバックステージに引き下がった。その後、これまで健闘していた駿河メイも排除されてしまった。

 ダーク・シルエタはテッサの強力なDDTを受けて退場した。その間、ジュビアカタリーナからピンフォールを奪った。続いてレイナ・イシス、ジョニー・ロビーが排除された。

 最終的にインドマブレスのハロチータ、ジュビアとテッサ・ブランチャード、ステファニー・バケルが正真正銘の戦争を繰り広げた。

 バケルはハロチータを排除すると、ジュビアは1対2という不利な状況に陥ってしまい、テッサとバケルのタッグの前に敗れた。テッサとバケルは優勝トロフィーを手にすべくここで同盟関係が終了した。

 二人の外国人選手は正真正銘の戦場で対峙することになり、試合を通じて強力な攻撃の応酬が繰り広げられ、両選手とも勝利を譲ろうとはしなかった。

 両選手は大技を決めようとしていたが全てが回避され決め手に欠け、試合を終えることが出来ないまま、攻撃の応酬が続いた。

 試合は感動的な終わりを迎えた。テッサは強力なDDTをバケルに決め、ピンフォールを奪い試合に勝利。同選手はGrand Prix女子大会初の外国人王者となった。

CMLL: Tessa Blanchard se llevó el Grand Prix de Amazonas 2023 | Superluchas