(画像元:CMLL 記事元:superluchas.com 記者:Dark Angelita)
メキシコ人レスラーでCMLLのスーパースター、ハロチータが無期限活動休止を発表した。
自発的かつ無期限の活動休止、事実上の引退
この驚きのニュースはハロチータ自身がSNSを通じて発表した。同選手ははっきりと無期限活動休止を伝えたが理由については明らかにしなかった。
「全てのチャンスを与えて頂き、CMLLとサルバドール・ルテロス氏には感謝しきれません。また会いましょう。」
「ファンの皆さんへ、長期間(期限はありません)活動を休止することをお伝えします。金曜日大会で応援していただいた皆さんに感謝します。皆さんに最高の試合をお届けするために100%の状態で戻りたいです。」
「購入したい私の公式グッズについては発送のみ対応致します。ありがとう、CMLL。」
最後のハロチータの試合は3月8日金曜日にアレナ・メヒコで開催された国際女性デー特別興行となった。
ハロチータはメインイベントに登場しパートナーのジュビアと共にナショナル女子タッグ王座の14度目の防衛戦に臨んだが、エスカディとアンドロメダを相手に不幸なことに感動的な試合の末に若手二人組に敗れ、3年半に渡り君臨していた王座から陥落してしまった。
激しい試合後、ハロチータは負傷し担架でリングを後にしたが、その後、特に問題はなかったと発表されていた。
去る2月、ハロチータ、ジュビア、タバタは重要な結果を残した日本遠征を行ったばかりであった。チカス・インドマブレスはNJPWとCMLLが共同で開催するイベント『ファンタスティカマニア』で史上初の試合を行った女性レスラーとなり、STARDOMの選手らと試合を行った。さらに、Lady's Ring、CMLL、メキシコ観光が共同で開催した『Lucha Fiesta 2024』ではメインイベントという重要な一戦で勝利している。
これらの事実から、まさに今、脂の乗ったハロチータの活動休止は不可解なものとなってしまった。我々は彼女の活動休止が長期化せず、彼女の雄姿をリングで見ることが出来る日がすぐにやって来ることを願う。