（画像元：AEW 記事元：superluchas.com 記者：Apolo Valdés）
AEW Collision大会で夢の試合を行われた。ブライアン・ダニエルソンはCMLL代表としてAEWに遠征中のエチセロとリング上で正真正銘の『プロレス』を繰り広げたのであった。
普段からメキシコルチャリブレとテクニコのファンの一人であると公言していたブライアンが、遂にメキシコで最もテクニコな選手の一人と対峙することとなった。
期待通りに両選手はお互いに譲ることなく、力比べ、関節技の応酬という正しくプロレスたる展開で試合を開始した。
さらに、ブライアンはお気に入りの関節技であるタパティアを使用する場面があったが、『戦うために生まれた男』であるエチセロに同じ技で返されてしまった。
即座にブライアンは試合の流れを変えるために蹴り技を使用し始めたが、エチセロはティヘラスで応戦し、ブライアンに反撃を試みた。
リング内外での攻防に試合は激化、お互いに相手を消耗させようと応酬が続く。
エチセロは不完全な形でブライアンにエンブルホを仕掛けピンフォールを狙うが、ブライアンはそれをはねのけることに成功する。
メキシコ人レスラーは空中技で対戦相手を追い詰めていくが、ブライアンがその流れを止め、両選手は再びリングの中央で関節技の応酬を開始した。
疲れが見え始めた両選手であったが、試合の激しさが緩むことはなく、殴打攻撃や激しい技のやり取りが続く。
関節技の応酬の際に試合の流れが決着に向かって変わった。試合終盤、偶然の動きもあり、ブライアンがエチセロからピンフォールを奪うことに成功し、試合に勝利した。
試合後、結果に納得できなかったエチセロはブライアンに殴りかかり、仲間を助けるためにクラウディオ・カスタニョーリが姿を現した。
