(画像元:AEW 記事元:superluchas.com 記者:Apolo Valdés)
CMLLとブラックプール・コンバット・クラブの抗争の終結は終わりが見えない状況が続いている。メキシコ人レスラーらが事の発端ではあるが、来週の試合には全員が出場するわけではない。そのため、両陣営の抗争はこれで完結することがなく、今後も続くことを約束する火種を残すこととなった。
エチセロ、ボラドールJr.、マスカラ・ドラダとクラウディオ・カスタニョーリ、ジョン・モクスリー、ブライアン・ダニエルソンの試合中、マスカラ、エスフィンヘ、スターJr.は最前列席で試合を観戦していた。試合はBCC側がCMLL側を陥れBCCが勝利したため、試合を観戦していた3人は試合結果に納得することができなかった。
クラウディオはレフェリーに気づかれることなく、エチセロにローブローを決め、それが決め手となって試合はBCCの勝利となった。そのため、試合後に観客席に座っていた3人はリングに歩み寄った。
BBC側に有利なクリストファー・ダニエルス、マット・サイダル、マット・メナード、アンジェロ・パーカーの介入があったものの、次週もCMLLチームとBCCのメンバーによる試合が続くことになる。
次回の試合は2月10日に行われる予定であり、ジョン・モクスリー、クラウディオ・カスタニョーリがスターJr.、エスフィンヘと試合を行う。メキシコ人レスラーが錦を飾るチャンスであり、興味深い試合になることは間違いない。
両陣営の緊張感は高まり続けており、AEW所属選手が突如アレナ・メヒコのリングに登場し、抗争がさらに熾烈化することも驚くべきことではないのかもしれない。