ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

【CMLL】MJFがアレナ・メヒコでAEWインターナショナル王座防防衛に成功

(写真元:CMLL 記事元:mexico.as.com 記者:Fernando Salazar)

 8月2日金曜日アレナ・メヒコ大会で国際的な試合が行われ、現AEWインターナショナル王者のMJFが、満員御礼の会場で、テンプラリオの挑戦を退けてベルトの防衛に成功した。

 試合前にMJFはテンプラリオは自身にとって大きな挑戦ではなく、ルチャリブレの聖地をベルトと共に去ることになる、メキシコでの試合はCMLLのファンに世界的なスーパースターであり、世界最高峰のプロレスラーの実力を知らしめることになるだろう、と発言していた。

 リング上でのMJFの動きはAEWのそれと大きな変化は無く、自己中心的かつ傲慢なファイトスタイルに徹していた。事実、テンプラリオは全力で王者に立ち向かったものの、MJFの敵ではなかった。

 テンプラリオの空中技と、MJFの強さが際立たせたラフなスタイルがリング上でぶつかり合った。テンプラリオがコーナーポストからの大技を仕掛けようとした際、MJFがロープを揺らして発動を妨害し、カナディアン・デストロイヤー改め『メキシカン・デストロイヤー』を炸裂させ、リング上に仰向けに倒れたテンプラリオから3カウントを奪い試合に勝利した。

 MJFは観客からブーイングよりも大きな声援を受けていたことから、世界で最も重要なルチャリブレの会場であるアレナ・メヒコで、再びMJFが試合を行う日が訪れることを望まれている。

mexico.as.com