
(写真元:CMLL 記事元:solowrestling.com 記者:Sebastián Martínez)
- メキシコ選抜を代表するペルセフォネがAEW所属のテクラを下し優勝を飾った。
- 20人の女子レスラーが出場した試合で、メキシコ選抜が海外選抜チームに勝利。
CMLLは10月24日金曜日、アレナ・メヒコで第五回目となる女子グランプリ大会を開催した。試合ではペルセフォネが国内外の最高の選手らが出場する激闘を制し、メキシコ選抜を勝利に導いた。
20名によるエリミネーション形式の試合では、ペルセフォネが海外選抜のテクラとの一騎打ちに臨み、ムーンサルトからのピンフォール勝ちを収め、50分間以上にも渡った試合に終止符を打った。メキシコ選抜にはカタリーナ、オリンピア、スカディ、レイナ・イシス、セウシス、インディア・スー、ジュビア、ハロチータが選出されており、チーム一丸となって獲得した新たな一勝となった。
一方、海外選抜ではジュリア・ハート、スカイ・ブルー、白川未奈、テクラの出場でAEW色の強さが改めて強調されたチーム編成であった。その他、ROHからはディアマンテが、MLWからは中島翔子が、STARDOMからは葉月とコグマ、そしてRevProからはカンジが出場。各プロモーターの異なるスタイルの融合が、試合を現在の女子プロレスの世界的ショーウィンドウにさせたと言える。
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— Lucha Libre CMLL (@CMLL_OFICIAL) October 25, 2025
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ペルセフォネの勝利によって、彼女の名前は2022年ダリス、2023年テッサ・ブランチャード、2024年レイナ・イシスに並び歴代優勝者リストに加えられることとなる。女子グランプリ大会はほとんどの大会でメキシコ選抜が勝利しており、女子プロレスの世界的な展望においてもCMLLの成長をさらに確信させることとなった。
女子グランプリ2025大会試合結果
- エレメンタル、ユタニ組がドラゴン・デ・フエゴ、ドラゴン・レジェンダリオ組に勝利。
- エチセロがシェルアにシングルマッチで勝利。
- マスカラ・ドラダ、ティタン(セコンド:ケモニート)組がバルバロ・カベルナリオ、ディフント(セコンド:ケマリート、コマンダンテ)組に3本勝負でストレート勝ち。
女子グランプリ2025
メキシコ選抜:ペルセフォネ、カタリーナ、オリンピア、スカディ、レイナ・イシス、セウシス、インディア・スー、ジュビア、ハロチータ
海外選抜:白川未奈、ジュリア・ハート、スカイ・ブルー、テクラ、葉月、コグマ、ディアマンテ、中島翔子、カンジ