４月１６日日曜日アレナ・ナウカルパンで開催されるIWRG定期興業ではLA GUERRA DEL GOLFOが開催。２グループに分けられたルチャドール達が金網マッチで対戦。両グループの敗者が、最終的にコントラマッチで対戦する。セミはJUNIOR DE JUNIORSタイトルマッチ。現王者のエロデス・ジュニアは、ダニー・カサスとの防衛戦を制したばかり。イホ・デル・ピラタ・モルガンはベルト奪取なるか。
ドリュー・マッキンタイアがWWEと契約！FULLはどうなる！？
（記事元：THE GLADIATORES）
FULLへの参戦が決定していた、スコットランド出身のドリュー・マッキンタイアが、WWEと契約を結ぶこととなり、FULLが急きょ、穴を埋めるべく、外国人のルチャドールを探しているという。
WWEとの契約は、FULLとの契約の破棄を意味するため、FULLは現在、DISTROMANÍAにて、アルベルト・エル・パトロンの対戦相手となる、スーパースター選手を探しているという。
当のアルベルトは、どのようなライバルだとしても、戦う準備は既にできているとコメント。FULLの幹部は、何週間後かには選手を発表するとしながらも、世界的によく知られ、なおかつ、対戦相手のアルベルトに相応しい選手を探しているとされる。
この未定の対戦相手は、FULLが長い間探し続けてきた、アルベルトのライバルであり、どちらが優れた選手かを争う役割を務めることになる。また、同時にFULLのメインを務める選手として、各地で行われる予定の興行にも出場するであろう。既に、５月２０日トルーカ、５月２１日メキシコシティ、５月２６日ケレタロ、５月２７日サン・ルイス・ポトシ、そして５月２８日モンテレイでの興行が予定されている。
FULLの広報担当は、FULLのスーパースター達と対峙することになる選手を４月１８日発表するとしている。
今週のCMLL 4/17 ~ 4/23
４月１７日月曜日 アレナ・プエブラ（ストリーミング配信あり）
¡ ESCALOFRIANTE MANO A MANO !
RUSH®
vs
ATLANTIS
¡ GRAN SEMIFINAL DE ÍDOLOS !
CARÍSTICO, MÍSTICO® Y DRAGON LEE
vs
NEGRO CASAS, ÚLTIMO GUERRERO Y LA MÁSCARA
EVENTO ESPECIAL
MÁXIMO SEXY®, JOHNNY IDOL Y TITÁN
vs
SAM ADONIS, KRÁNEO Y RIPPER
TERCERA LUCHA
DRONE, STIGMA Y ESPIRÍTU MALIGNO
vs
EL OLÍMPICO, DISTURBIO Y POLICE MAN
SEGUNDA LUCHA
ÚLTIMO DRAGONCITO, ELÉCTRICO Y ASTRO
vs
PIERROTHITO, PEQUEÑO NITRO Y JOKER
PRIMERA LUCHA
ARKALIS Y VEGA
vs
REY APOCALIPSIS Y EL PERVERSO
メインはインゴベルナブレスのルーシュと、アトランティスのシングルマッチ。体格と体力で勝るルーシュと、技術と経験のアトランティスの熾烈な争いに期待。セミにはカリスティコが登場。ミスティコ、ドラゴンリーとタッグを組んで、ベテランルードのネグロ・カサス、ウルティモゲレロ、そしてインゴベルナブレスのマスカラと対戦。
４月１８日火曜日 アレナ・メヒコ（ストリーミング配信あり）
２０１５年１月３０日の試合で、当時ヘビー級王者のテリブレを破り、新王者となったマキシモ。ここにきて、再びテリブレからの挑戦を受けることに。これまでに９回の防衛に成功しており、その中には、エウフォリア、ショッカー、エチセロといった強敵も。果たして、マキシモはテリブレを再び倒してタイトルの防衛に成功するのか。
４月１８日火曜日 アレナ・グアダラハラ
インゴベルナブレスに因縁を持つ３人が強力タッグを組んだ。カリスティコ、アトランティス、ディアマンテアスルが、ルーシュ、ピエロス、マスカラと、グアダラハラのリングで激突する。ミッドカードでは、グアダラハラ出身のシルエタが登場。マルセラ、サネリーとタッグを組んで、ダリス、ティファニー、メタリカと対戦。
４月２１日金曜日 アレナ・メヒコ（ストリーミング配信あり）
CMLLジュニア杯第二回予選が開催。ブルーパンテル・ジュニア、エスフィンヘ、マグヌス、スティグマ、スター・ジュニア、サンソン、フォラステロ、アルティジェロが、決勝へと駒を進めるべく、激戦を繰り広げる。メインにはカリスティコが登場。ボラドール・ジュニア、ドラゴンリーとの強力タッグで、ペステネグラのネグロ・カサス、カベルナリオ、そしてインゴベルナブレスのマスカラと対戦。
４月２２日土曜日 アレナ・コリセオ
注目の試合はミッドカードのCMLL女子王者タイトル戦。現王者のダリスに、エストレジータが挑戦。２０１６年３月１１日にライバルのマルセラを破って新王者となったダリス。ライバルからの挑戦を退け、過去８回の防衛に成功中。エストレジータからは、過去に２回の挑戦を受けており、今回が３回目の対戦となる。
セミではマスカラ・アニョ・２０００が登場。サム・アドニス、バンジェリスとタッグを組んで、アンヘル・デ・オロ、ブルーパンテル、ゲレロ・マヤと対戦。
４月２３日日曜日 アレナ・メヒコ
¡ INTERNACIONAL DUELO ESTELAR !
CARÍSTICO, MARCO CORLEONE Y MÁXIMO SEXY®
vs
EL TERRIBLE, REY BUCANERO Y VANGELLYS
¡ TREPIDANTE BATALLA SEMIFINAL !
ÁNGEL DE ORO®, STUKA Y GUERRERO MAYA
vs
DRAGÓN ROJO®, PÓLVORA Y BOBBY VILLA
EVENTO ESPECIAL
REY COMETA, FUEGO Y DRONE
vs
METÁLICO, PUMA Y TIGER
SEGUNDA LUCHA
MARCELA, SKADI Y LA VAQUERITA
vs
TIFFANY, SEDUCTORA Y METÁLICA
PRIMERA LUCHA
MAGIA BLANCA Y SANGRE IMPERIAL
vs
CAMORRA Y TEMPLARIO
日曜日のメインにはTRTが久しぶりに登場。テリブレ、レイ・ブカネロ、そしてバンジェリスが、カリスティコ、マルコ、マキシモとタッグマッチで激突。ミッドカードは、レイ・コメタ、フエゴ、ドローン対メタリコ、プーマ、ティグレのタッグマッチ。中堅選手達に交じってメタリコが登場するというのは珍しい組み合わせ。２試合目は女子ルチャ。マルセラ、エスカディ、バケリータが、ティファニー、セドゥクトーラ、メタリカと対戦。
４月２３日日曜日 アレナ・グアダラハラ
日曜日グアダラハラのメインは、オマール・ブルネッティ、バケロ・ジュニア、エクスプロシボ対エクステルミナドール、マレフィコ、エスペクトラムのタッグマッチ。セミではリベンジマッチということで、先週に引き続き、ナウティリウス、スターブラック対レイ・トゥルエノ、ミステル・トゥルエノのタッグマッチ。
デムス3:16がCMLLを退団
（写真・記事元：solowrestling.com Walter Rosales）
CMLLのミゼットに身を置くデムス3:16が、インディーへと活躍の場を広げる。
ここ数日の混乱を経て、デムス3:16の１２年所属した歴史あるCMLLからの退団が正式に確認された。
デムスはTHE CRASH興行に登場し、マスリカリータ・ドラダへの挑戦を宣言した。これは、暗にCMLL退団を示唆していたわけだが、CMLLはその後もデムスを興行の一部に組み込んでいた。
元ミゼットのダミアン６６６は、デムスの退団について、「彼は限界を感じていたに違いない。また、彼の多くのファンがインディーとして活躍することを願っている。」とコメントしている。デムスはかつて、ペロス・デル・マルへの参加を拒否したことがあった。
デムスはCMLLミゼット王者、ペケニョス・レジェス・デル・アイレ、独立２００周年記念杯などのタイトルを獲得した。THE CRASHとの有効な関係は勿論んだが、どの団体にも所属することなく、活躍の場がさらに広がることが期待される。
THE CRASH興行がメキシコシティで開催！
（写真・記事元：solowrestling.com Walter Rosales）
THE CRASHの初となるメキシコシティ興行が４月５日に開催された。海外のプロレスリングと交流をしながら、成長を続けるメキシカンルチャリブレの象徴ともいえるTHE CRASHの興行がヒムナシオ・サン・フアン・デ・ラ・バレラで開催され、豪華絢爛なスター選手達がリングに登場した。会場は満員状態とはならなかったものの、７０％が埋まったという。また、興行には好意的な意見が多く寄せられたようだ。
オープニングはベテランのオクタゴンが登場し、彼のプロモーターであるレガド・ドラゴンとTHE CRASHの協力が発表された。さらに、FULLに所属するアルベルト・エル・パトロンが登場すると、今後もTHE CRASHの興行には出場するとコメントした。すると、アルベルト・エル・パトロンの対戦相手のカルリートが乱入し、アルベルトと乱闘をしながらリングから去っていった。
第一試合のアルカンヘル・ディビノ、ブラックボーイ、スンビ対アストロルクス、ブラックデンジャー、ウルティモマルディトは、アルカンヘルのミスティカが決め手となり勝利。すると、コーディー・ローズ、サミ・カリヤン、中嶋勝彦が乱入し、勝者を襲撃した。
第二試合はTHE CRASH女子王者タイトル戦ということで、現王者のセクシー・ドゥルセを加え、レディーマラビジャ、ケイラ、キャンディー・ホワイト、ローレル・バン・ネス、サンタナ・ギャレットが対戦。試合は、セクシー・ドゥルセがキャンディー・ホワイトにトぺを繰り出した後、足首を負傷し試合放棄。その後、ケイラがホワイトを倒し、マラビジャがバン・ネスとギャレットを倒すと、残った、ケイラとマラビジャが対戦。最後はケイラがマラビジャを激闘の末に下して、THE CRASH女子新王者のベルトを獲得した。
続く第三試合のクルーザー級タイトル戦への挑戦者を決める試合では、ミスター・４５０、レイ・ホルス、DJZ、ラレドキッド、ウルティモ・ニンジャ、セプティモ・ドラゴンが対戦。DJZは試合中に負傷したが、なんとか最後まで戦い切った。激しい動きと空中技が繰り出す試合となり、この日の興行では最も良かった試合ともされている。最後はレイ・ホルスが、フラミータの持つクルーザー級タイトルへの挑戦者となったが、直後にローデス、カリヤン、中嶋が登場し、ホルスを襲撃するが、レイ・ミステリオ・ジュニア、ペンタ・セロ・ミエド、フェニックスがホルスを助けるために駆け付けた。
第四試合のエクストリーム・タイガーとダガでは、観客が期待していたような化学反応は起こらなかった。試合に勝利したのはダガだったが、イホ・デル・ピラタ・モルガンがダガを襲撃。その後、レベリオンに合流することを宣言した。
第五試合のブルーデーモン・ジュニア、ブライアン・ケイジ、ガルサ・ジュニア対ボビー・ラシュリー、カルリート、ジェフ・コブでは、ガルサ・ジュニアとボビー・ラシュリーの間でのライバル関係が目を見張った。最後は、ボビー・ラシュリーが、レフェリーの隙を見て、ガルサ・ジュニアにローブローを繰り出し、ピンフォールを奪った。
メインイベントのレイ・ミステリオ・ジュニア、ペンタ・エル・セロ・ミエド、レイ・フェニックス対コーディー・ローデス、中嶋勝彦、サミ・カリヤンの試合は、当初予定されていたマット・サイダルが欠場したため、サミ・カリヤンが代わりに登場した。試合では、６１９、フィアーファクター、カナディアンデストロイヤー、フロッグスプラッシュなどの大技が、カリヤンに繰り出され、ミステリオ、ペンタ、フェニックスが勝利した。
タヤが浜田文子に報復！タイトル戦も決定！
（写真・記事元：THE GLADIATORES）
AAAワールドワイド創立２５周年を祝う興行が続く中、サン・ルイス・ポトシでは、亡くなった代表取締役のホアキン・ロルダン氏を讃える特別興行が開催された。
メインイベントでは、サイコ・クラウンと宿敵ドクトル・バグネルがタッグを組み、カルタ・ブラバ・ジュニア、ソウル・ロッカーと対戦した。試合も終盤、モチョ・コタ・ジュニアの介入で、サイコ・クラウンがピンフォールを奪われると、試合後、観客が騒然としている中、サイコ・クラウンととモチョ・コタ・ジュニアが、ベラノ・デ・エスカンダロにてコントラマッチを行うことが決定した。
タヤからREINA DE REINASのタイトルを奪ったばかりの浜田文子だったが、この日は反則攻撃ありの特別ルールに苦しみ、最後はイス攻撃によってノックアウトされ、ピンフォール負けを喫した。試合後、リングに登場したバンピロが、ティファナで行われるAAA興行にて、REINA DE REINASのタイトルを賭けた金網マッチを行うことを発表した。また、AAAのタイトルを３つ保有しているジョニー・ムンドに対しても、４月２１日の興行にて、３つのタイトルを賭けた試合を行うと発表した。
イホ・デル・ピラタ・モルガンがエロデス・ジュニアを下す！
（写真・記事元：THE GLADIATORES ALFONSO LIZÁRRAGA ）
日曜日のメインイベントは、元パートナー同士による激しい対決となった。JUNIOIR DE JUNIOIRSタイトル保持者のエロデス・ジュニアは、かつて別の団体において、イホ・デル・ピラタ・モルガンとタッグを組んでいたわけだが、今日、二人はライバル同士としてリングで対峙した。イホ・デル・ピラタ・モルガンは、父親のピラタ・モルガン、そしてピラタ・モルガン・ジュニアとタッグを組み、対するエロデス・ジュニアは、ドクトル・セレブロ、そしてカラウィとタッグを組んで登場した。
モルガンファミリー、特にイホ・デル・ピラタ・モルガンにとっては、序盤からエロデス・ジュニアの殴打、噛みつき攻撃に苦しめられ、試合開始早々に流血。数分間の激しい拷問技の前にモルガンファミリーは成すすべなく一本目を落としてしまった。二本目に入ると、モルガンファミリーが本来の強さを取り戻し、二本目を奪うと、イホ・デル・ピラタ・モルガンはエロデス・ジュニアを流血させた。三本目ではイホ・デル・ピラタ・モルガンが逆四の字固めで、エロデス・ジュニアからギブアップを奪い、チームを勝利に導いた。
