ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

【悲報】ウニベルソ2000が危篤

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(写真:ティニエブラス・ジュニア 記事元:superluchas.com)

 ウニベルソ2000こと、アンドレス・レジェスゴンサレスが危篤に陥り、現在は生まれ故郷のハリスコ州ラゴス・デ・モレノの病院に収容されているとの情報が入った。

 情報元によると、ウニベルソ2000は、心筋梗塞を起こし、そのまま入院したという。同氏は去年も心筋梗塞を起こしている。

 ウニベルソ2000は、シエンカラス、マスカラ・アニョ・2000と共にトリオを組んで、有名となった。彼の転機となったのは、シエンカラスとマスカラが第一線から退き、CMLLで活躍を始めたことだった。

 CMLLでは2001年のペロ・アグアヨの引退試合に出場。また、CMLL創立71周年記念興行で行われた、カネックとのマスカラ戦も記憶に残る試合だ。また、合計して6年間、ヘビー級タイトルに3度輝いた。

 他には、ピエロス・ジュニア、ヘクトル・ガルサ、そしてハロウィンとのカベジェラマッチも忘れてはならない。また、シエンカラス、マスカラとのメキシコ州トリオ王者、メキシコライトヘビー級タイトル、シルバーキング、バグネルジュニアとのCMLLトリオ王者タイトル、そして、2004年のレジェンダアスルでの優勝など、目覚ましい活躍ぶりであった。

superluchas.com

今週のCMLL 6/12 ~ 6/18

6月12日月曜日 アレナ・プエブラ(ストリーミング配信あり)

LUCHA ESTELAR
¡ SE PRESENTAN LOS MÁXIMOS ÍDOLOS !

CARÍSTICO, MÍSTICO Y DRAGON LEE
vs
MR. NIEBLA, NEGRO CASAS Y CAVERNARIO

¡ INTERNACIONAL SEMIFINAL !

ATLANTIS, MARCO CORLEONE Y JOHNNY IDOL
vs
MÁSCARA AÑO 2000, RIPPER Y HECHICERO

EVENTO ESPECIAL

DRONE, ESFINGE Y TIGRE ROJO JR.
vs
DRAGÓN ROJO®, PÓLVORA Y EL SAGRADO®

SEGUNDA LUCHA

REY SAMURAY, ARKALIS Y ESPIRÍTU MALIGNO
vs
ARES, HIJO DEL SIGNO Y DISTURBIO

PRIMERA LUCHA

FLYER, MEYER Y PARIS
vs
POLICE MAN, JOKER Y KING JAGUAR

 メインのタッグマッチは、カリスティコ、ミスティコ、ドラゴンリーが、ペステネグラのニエブラ、ネグロ・カサス、カベルナリオとタッグマッチで激突。ドラゴンリー、カベルナリオの絡みに注目。セミでは、アトランティス、マルコ、ジョニー・アイドルが、マスカラ・アニョ2000、リッパー、エチセロと対戦。

6月13日火曜日 アレナ・メヒコ(ストリーミング配信あり)

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 火曜日メインにはボラドール・ジュニアが登場。エストゥーカ、バリエンテとタッグを組んで、ペステネグラのニエブラ、カベルナリオ、フェリーノと対戦。3試合目は女子ルチャ。マルセラ、エストレジータ、スヘイが、アマポーラ、セウシス、ダリスと激突。

6月13日火曜日 アレナ・グアダラハラ

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 火曜日グアダラハラメインは、カリスティコ、ミスティコ、マルコ対ゲレロスラグネロスのウルティモゲレロ、エウフォリア、グランゲレロの試合。セミではアンヘル・デ・オロ、ニエブラロハ、ゲレロマヤが、ロス・イホス・デル・インフィエルノのメフィストルシフェルノ、エフェストと対戦。ミッドカードの女子ルチャでは、サネリー、ハロチータ、エスカディが、ティファニーコマンダンテ、セドゥクトーラと対戦。

6月16日金曜日 アレナ・メヒコ

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 グラン・アルテルナティバの決勝は、カリスティコ・ソベラノ対ウルティモゲレロ・サンソン。個人的にはルード側を応援。ミッドカードの電光石火マッチでは、ドラゴンリーとカベルナリオが激突。

6月17日土曜日 アレナ・コリセオ

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 土曜日コリセオのメインはヘビー級新王者のマルコ・コルレオーネが登場。ニエブラロハ、バリエンテとタッグを組んで、ロス・イホス・デル・インフィエルノのメフィストルシフェルノ、エフェストと対戦。セミのタッグマッチでは、ブルーパンテル、レイ・コメタ、ジョニー・アイドルが、テリブレ、エチセロ、バンジェリスと激突。

6月18日日曜日 アレナ・メヒコ

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 日曜日のアレナ・メヒコ興行は父の日特別興行。先着300名のお父さん方は、お気に入りのラウンドガールと一緒に写真撮影可能。注目マッチは、セミのCMLLヘビー級タイトル戦。新王者となったばかりのマルコ・コルレオーネに、以前からタイトルを狙っていたテリブレが挑戦。ミッドカードにはミゼットのタッグマッチもあり。2試合目の女子ルチャでは、スヘイ、バケリータ、ハロチータが、ダリス、セウシス、メタリカと対戦。

ブラックウォリアーとトラウマ兄弟が再戦!

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 6月11日日曜日アレナ・ナウカルパンで開催されるIWRG定期興業の全カードが発表。メインはインポシブレ、トラウマ兄弟が、ブラックウォリアー、オフィシアレスとタッグマッチで激突。トラウマ兄弟とブラックウォリアーの抗争に注目。セミの一本勝負では、ベテランのネグロナバロが、フランス出身のカラウィと対戦。他には、ドクトル・セレブロ、マスカラ・アニョ・2000ジュニア、セレブロネグロ、エテルノも登場。

オカダ・カズチカ「ケニーオメガだったからこそ、あんなに反響があった。」

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(写真・記事元:solowrestling.com Ignacio Teijeira)

 新日本のレインメーカーことオカダ・カズチカが、デイブ・メルツァーとブライアン・アルバレスによるWrestling Observer Radioのためのインタビューに答えた。IWRGヘビー級王者でもあるオカダ・カズチカはインタビューの中で、対戦したいあの選手たちについてもコメントした。

WWEに行った、元IWRGスーパースターたちがいます。いつか、また彼らと試合をしたいです。他には、俺に多大な影響を与えたカート・アングルです。WWEのスター選手達、AJスタイルズ中邑真輔、フィン・ベイラー、でもカール・アンダーソンとは試合したくないです。」

 また、レッスルキングダム11での、ケニー・オメガとの対戦へのファンからの反響についてもコメントした。

「よく、あそこまでできたなと、自分でも驚いています。オメガとの試合は、大きな反響とたくさんのコメントがツイッターに寄せられて、そのほとんどが英語でした。棚橋弘至との試合では、ここまで反響はなかったんです。ケニー・オメガがだからこそだったのでしょう。」

 また、日曜日に控えたケニー・オメガとのリベンジマッチについてもコメントした。

「プレッシャーはないです。大阪城ホールのメインイベントで試合をするということは、特別なことなので、楽しみたいです。試合は厳しいものになると思いますが、楽しんで、ケニー・オメガとの差をはっきりさせたいと思います。」

 また、TNAでの活動とレインメーカーというキャラクターについてもコメントを残した。

「十分な試合をしなかったと思っています。でも、一方で向こうでトレーニングの時間を設けることができました。レインメーカーというキャラクターは、実はその時に閃いて、それで新日本に戻った時にお披露目したんですよ。」

 最後に、オカダ・カズチカは自身の引退後についてもコメントした。

「唯一やりたくないことは、バンダナで顔を隠して、マネージャーとして活動することですかね(笑」

Kazuchika Okada: "La repercusión de mi combate contra Kenny Omega da crédito de lo bueno que él es"

ベラノ・デ・エスカンダロ結果レポート

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(写真・記事元:thegladiatores.com)

 会場となったヒムナシオ・ムニシパル・ホセ・ネリ・サントスは満員。ベラノ・デ・エスカンダロはAAA創立25周年を記念するイベントの一つとして大成功を収めた

 メインイベントでは、カルタ・ブラバ・ジュニア、ソウル・ロッカーが、ドクトル・バグネル・ジュニア、サイコ・クラウンとコントラマッチで激突。試合はバグネルとサイコ・クラウンが勝利し、これで、残すのは第25回トリプレマニアでのバグネルとサイコ・クラウンのコントラマッチだけとなった。

 AAAタッグ王者タイトル戦では、現王者のメシアスとパガノが王座陥落。クエルボとエスコリアにベルトを受け渡してしまった。ベンガラ、オーストラリアンスイサイド、そして、アエロスター、ドラゴも出場した試合だったが、最期はメシアスがギブアップ負けした。試合後、逆上したメシアスがパガノを病院送りにしてしまった。

 ケビン・クロス、イホ・デル・ファンタスマ、テハノ・ジュニアが登場した金網マッチでは、なんとファンタスマとテハノ・ジュニアが同時に金網から脱出するとう予期せぬ事態が発生。収拾のために現れたバンピロの口から飛び出たのは、なんとトリプレマニアにて、AAAのタイトル3本を賭けた試合を行うというものだった。

www.thegladiatores.com

インポシブレがIWRGライトヘビー級タイトルの防衛に成功

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(写真・記事元:thegladiatores.com Alfonso Lizárraga)

 6月4日日曜日アレナ・ナウカルパンにて開催されたIWRG定期興業で、IWRGライトヘビー級王者のインポシブレが、スペルメガの挑戦を受けた。既にインポシブレが複数の防衛戦に勝利していることは覚えておかなければならないが、挑戦者のスペルメガは、タイトルを奪うだけではなく、芽を摘むべくやってきたということだ。

 タイトル戦は選手のもつ技術によって勝敗を決するべきだったが、スペルメガはインポシブレがリングから降りる瞬間を虎視眈々と狙っており、トペスイシーダを繰り出すと、マスクを破り流血試合へと発展した。二本目に入ると、インポシブレが逆襲を開始し、スペルメガを同じ状況に追い込むことに成功する。

 三本目では、スペルメガのトペスイシーダから、プルポ、そして、パワーボムで試合は決したかと思われたが、インポシブレはスペルメガをはねのけて、逆にパワーボムを決め、そのままピンフォール勝ち。ライトヘビー級タイトルの防衛に成功した。

www.thegladiatores.com

ウルティモドラゴンデビュー30周年記念興行がアレナ・プエブラで開催

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 6月4日日曜日アレナ・プエブラで、ウルティモドラゴンデビュー30周年を記念する特別興行が開催。CMLLやインディーで活躍する選手が数多く参戦。メインのシングルマッチでは、ウルティモドラゴンが、ウルティモゲレロと対決。ドラゴマニアでは、マスクを破られながらも辛勝したウルティモドラゴンだが、今回はシングルマッチでの対決。他の注目マッチは、アレナ・コリセオタッグ王者タイトル戦。現王者のネグロナバロ、ブラックテリーに、ブルーパンテル、オクタゴンが挑戦。他には、ケイラ、レディ・マラビジャ対マルセラ、セウシスのタッグマッチや、サタニコとエチセロのシングルマッチなど、気になるカードが多数あり。