ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

GUERRA DEL GOLFO大会開催

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 IWRGが今年もGUERRA DEL GOLFO大会を4月7日日曜日アレナ・ナウカルパンで開催。2組に分かれた総勢16名の選手が金網マッチを行い、両組の敗者がコントラマッチで対戦する。今回は参加選手全員がマスクマン。そして、中にはジュニア王者となったばかりのイホ・デル・メディコアセシノの他、イホ・デル・ウラカンラミレス、モスカ、デスメタル、スペルノヴァ、ゴールデンマジック、インポシブレなど、おなじみの選手も名前を連ねている。

 セミではIWRGウェルター級タイトル戦ということで、現王者のセレブロネグロに、デモニオインフェルナルが挑戦。両選手とも実力派選手なこともあり、濃厚な一戦になる予感。

 

新団体PRO-WRESTLING RESURRECTION発足!

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(写真・記事元:thegladiatores.com)

 メキシコ州はトラルネパントラを本拠地に発足した新団体PRO-WRESTLING RESURRECTIONの初となる興行が開催された。そのメインイベントでは世界的に活躍する選手らが登場し、ロボソリタリオによって、イホ・デル・ファンタスマ、イホ・デ・ドスカラス組、ダーククエルボ、エスコリア組、そしてリッキー・マービン、スペルクレイジー組が関節技による決着のみのトリプルスレッドマッチで激突した。

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 特別ルールのため、試合は短時間で終わったが、それぞれが全力でぶつかり合った。試合はファンタスマ、ドスカラス組が勝利したが、特別賞は次回大会でも登場して試合を続けて欲しいという願いから、それぞれ3組に贈られることとなった。また、最後はチームを勝利に導くために終始活躍したドスカラスに記念トロフィーが贈られ、大会を締めくくった。

http://www.thegladiatores.com/hijo-del-fantasma-e-hijo-de-dos-caras-triunfadores-en-el-arranque-de-wr/

メディコアセシノが新ジュニア王者の座に

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(写真・記事元:thegladiatores.com ALFONSO LIZÁRRAGA)

 3月31日日曜日IWRGジュニア王者タイトルを賭けて、現王者のイホ・デ・カニスルプスとイホ・デル・メディコアセシノが激突した。メディコアセシノは今回のタイトル挑戦権を賭けた前哨戦として、ジュニア世代によるエリミネーションマッチに勝ち抜いている。

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 試合が始まると、まずは関節技の応酬からスタート。両選手の実力は拮抗していた。ボルテージは徐々に上がり、張り手合戦が始まると試合は最高潮に。ところが、ここでカニスのセコンドとして付いていた、マスカラアニョ2000ジュニアの介入が始まると、これにはカニスもマスカラに不満を示した。

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 レフェリーのレジェス・ロサスがマスカラに退場を宣告するも、今度は控室からパイプ椅子を持って戻り、メディコアセシノを襲撃。メディコのセコンドのデモニオインフェルナルが即座にレフェリーに指示し、レフェリーはここで王者カニスにセコンドによる反則負けを宣言。試合は挑戦者のメディコアセシノの勝利、新ジュニア王者となった。

 試合後、マスカラの責任でタイトルを失ったカニスは、マスカラへの挑戦を宣言。一方で、マスカラは王者をサポートするために行ったと反論するにとどまった。

http://www.thegladiatores.com/el-hijo-del-medico-asesino-es-el-nuevo-junior-de-juniors/

ベス・フェニックスが6年ぶりにMonday Night Rawのリングに登場

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(画像元:WWE.com 記事元:solowrestling.com IVÁN BEAS)

 WWEが会見にて、ベス・フェニックスが4月1日月曜日ワシントンD.C.で開催されるMonday Night Rawにてリング復帰を果たすことを伝えた。フェニックスは4対4のタッグマッチにて試合に参加するという。

 開催まで1週間となったWrestleMania 35に向けて、フェニックスは現女子タッグ王者のサーシャ・バンクス、ベイリー、そして友人のナタリアとタッグを組んで、元SmackDown Liveのニーア・ジャックス、タミナ、ペイトン・ロイスビリー・ケイ組と対戦する。

 フェニックスが試合に参加するのはRoyal Rumble以来となるが、Rawのリングに登場するのは6年ぶりである。最後の試合はAJ Leeに勝利した2012年の試合である。

 WrestleMania 35では女子タッグ王者の座を賭けて、現王者と今回のタッグマッチに登場する3組の計4組がフェイタルフォーウェイマッチで戦う。

https://www.solowrestling.com/new/79544-beth-phoenix-volvera-a-luchar-en-monday-night-raw-tras-seis-anos-

獣神サンダーライガーがHonor Rumble出場へ

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(画像元:njpw1972.com 記事元:solowrestling.com SONIA ARROYUELO)

 ROHは公式サイトにてG1 Supercardのpre-showとして行われるHonor Rumbleに参加する選手の一部を発表した。G1 Supercardは4月6日土曜日ニューヨークのマジソンスクエアガーデンで、新日と共同で開催される。

 新日は現在のところ、獣神サンダーライガーの参戦を発表した一方、ROHケニー・キング、PJブラック、ザ・バウンサーズ、そしてチーズバーガーの参戦を発表しているが、この他にも同地で何回も試合を行っている選手は、世界王者タイトルを防衛した選手の参戦が当日発表されるという。

 Honor Rumbleが行われるのは今回で8回目であり、インターバル形式で次々と選手が加わるエリミネーションマッチだ。今回は本大会のG1 Supercardを成功させるために、新日のスター選手らも参戦し大会を盛り上げる。

 本大会ではジェイ・ホワイトとオカダカズチカIWGPヘビー級タイトルを賭けて対戦する他、ROH世界王者のジェイ・リーサルが、マーティ・スカル、マット・ターバン相手にラダーマッチで防衛戦を行う。また、IWGPインターコンチネンタル王者タイトルを賭け、内藤哲也飯伏幸太も激突する。

https://www.solowrestling.com/new/79559-roh-desvela-sus-primeros-participantes-en-el-honor-rumble-de-g1-supercard

IWRGジュニア王者タイトル戦開催

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 3月31日日曜日アレナ・ナウカルパンで開催されるIWRG定期興業の全カードが発表。その気になるメインイベントでは、IWRGジュニアタイトル戦ということで、現王者のイホ・デ・カニスルプスに、イホ・デル・メディコアセシノが挑戦する。

 セミのトリオマッチでは、シクロンラミレス、インポシブレ、アラミス組と、ドラゴンベイン、エテルノ、ゴールデンマジック組が激突する。また、ミッドカードでは、セレブロネグロとデモニオインフェルナルがシングルマッチで対戦。他にも、イホ・デル・ウラカンラミレス、ドクトルセレブロも登場する。

アラミス、インポシブレがIWRGタッグ王者タイトル獲得

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(写真・記事元:thegladiatores.com ALFONSO LIZÁRRAGA)

 3月24日日曜日アレナ・ナウカルパンで開催されたIWRG定期興業のメインイベントで、カラウィ、デスメタル組とインポシブレ、アラミス組が、空席となったIWRGタッグ王者タイトルを賭けて激突した。

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 試合が始まると、まずはインポシブレとカラウィによる関節技の応酬がスタート。その後、アラミスとデスメタルにそれぞれが交代すると、今度は蹴り技の応酬で試合のスピードは徐々に加速。デスメタルが、アラミスにマッスルバスターを仕掛けようとしたところを、逆にアラミスがタブラマリナ*1で返すなど、試合は徐々に白熱し始める。

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 アラミスのカラウィに対してのトペスイシーダや、デスメタルに対してのモンキーフリップがさく裂。デスメタルもボディプレスでインポシブレに反撃するもピンフォールは奪えず。

 試合終盤、インポシブレがバッククラッカーでデスメタルからピンフォールを奪うと、カラウィが腕への関節技でインポシブレからギブアップを奪い、最後はアラミスとの一騎打ちへ。

 カラウィはアラミスにコーナーへの投げっぱなしジャーマンを繰り出すも決め手にならず、アラミスとの大技の応酬がスタート。最後はアラミスの膝への関節技につかまったカラウィが脱出できずにギブアップし、新タッグ王者タイトルは、アラミス、インポシブレ組の手に渡ることとなった。

http://www.thegladiatores.com/aramis-e-imposible-nuevos-campeones-de-parejas-iwrg/

*1:相手の背後に回り、足で相手の背中を押さえ、両腕を引っ張るストレッチ技。