(写真・記事元:thegladiatores.com ALFONSO LIZÁRRAGA)
3月24日日曜日アレナ・ナウカルパンで開催されたIWRG定期興業のメインイベントで、カラウィ、デスメタル組とインポシブレ、アラミス組が、空席となったIWRGタッグ王者タイトルを賭けて激突した。
試合が始まると、まずはインポシブレとカラウィによる関節技の応酬がスタート。その後、アラミスとデスメタルにそれぞれが交代すると、今度は蹴り技の応酬で試合のスピードは徐々に加速。デスメタルが、アラミスにマッスルバスターを仕掛けようとしたところを、逆にアラミスがタブラマリナ*1で返すなど、試合は徐々に白熱し始める。
アラミスのカラウィに対してのトペスイシーダや、デスメタルに対してのモンキーフリップがさく裂。デスメタルもボディプレスでインポシブレに反撃するもピンフォールは奪えず。
試合終盤、インポシブレがバッククラッカーでデスメタルからピンフォールを奪うと、カラウィが腕への関節技でインポシブレからギブアップを奪い、最後はアラミスとの一騎打ちへ。
カラウィはアラミスにコーナーへの投げっぱなしジャーマンを繰り出すも決め手にならず、アラミスとの大技の応酬がスタート。最後はアラミスの膝への関節技につかまったカラウィが脱出できずにギブアップし、新タッグ王者タイトルは、アラミス、インポシブレ組の手に渡ることとなった。
http://www.thegladiatores.com/aramis-e-imposible-nuevos-campeones-de-parejas-iwrg/
*1:相手の背後に回り、足で相手の背中を押さえ、両腕を引っ張るストレッチ技。