ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

AXS TVによる新日本プロレスの番組放送終了へ

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(画像元:njpw.com 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com IVÁN BEAS)

 先週金曜日、新日本プロレスリングSNSを通じて、AXS TVとの契約が満期を迎えることから、これまでアメリカで毎週放送されていたテレビ番組の放送を終了すると伝えた。

 デイブ・メルツァー記者はF4WOnline.comにて、実は新日本とAXS TVの契約は2020年まで続いていたが、新日本が契約が満期を迎える前に、関係を終了することを決定したという独占情報を報じた。

 正確には、AXS TVもまた、新日本プロレスの番組の打ち切りを望んでいたという。メルツァー記者は、Impact Wrestlingとの関係のあるAnthem Mediaによる株式の買収により、新幹部らがライバル企業のプロモーションを望んでいないから、だという。

 番組打ち切りの原因として低視聴率が噂されていたが、メルツァー記者はそのようなことはなく、チャンネル内で適切な評価がされていたと弁護している。

 さらに、今回の件は新日本の市場拡大プランにマイナスであることは変わりないものの、さらに大きなテレビ局での番組放送について模索しているという。現在のところ、アメリカの新日ファンは、FITE、もしくはNJPWorldを通して大会の観戦が可能となっている。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/86290-njpw-fin-television-axs-tv

ROHが2020年初イベントの対戦カードを続々発表

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(画像元:ROH 記事元:solowrestling.mundodeportivo ALEJANDRO GIMÉNEZ)

 2020年1月11日と12日開催される予定のSaturday Night At Center StageとHonor Reigns Supreme大会の対戦カードをROHが発表した。両大会ともHonor Club、そしてFITE TVにて生中継され、アンドリュー・イブレット、ダナウセン、フラミータ、レイ・ホルスなどの新顔が登場する他、アレックス・ゼインのデビュー戦も行われる他、マーティ・スカル、バンディド、ルーシュ、ドラゴンリー、そしてROH世界王者のPCOなどお馴染みの選手らも登場する予定だ。

 今週末、ROHは両大会の対戦カードをいくつか発表した。

1月11日土曜日 Saturday Night At Center Stage

ROH世界王者タイトル戦

PCO対ルーシュ

ROH世界テレビ王者タイトル戦

ドラゴンリー対アンドリュー・イブレット

Villain Enterprises(マーティ・スカル、ブロディー・キング、フィリップ・ゴードン)

MexaBlood(フラミータ、バンディド)、レイ・ホルス組

ジョナサン・グレシャム対ジョッシュ・ウッズ

ニコール・サボイ、坂井澄江対The Allure(マンディ・レオン、アンジェリーナ・ラブ)

1月12日日曜日 Honor Reigns Supreme

ROH世界トリオ王者タイトル戦

Villain Enterprises対La Faccion Ingobernable(ルーシュ、ドラゴンリー、ケニー・キング)

バンディド対アレックス・ゼイン

フィリップ・ゴードン対フラミー

アンドリュー・イブレット対レイ・ホルス

Lifeblood(マーク・ハスキンズ、トレイシー・ウィリアムス)対ヴィセント、ベイトマン

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/86283-roh-honor-reigns-supreme

AEW元日興行にてケニー・オメガとPACがタッグマッチで激突

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(画像元:AEW 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com SEBASTIÁN MARTÍNEZ)

 AEWは2020年元日に、フロリダ州ジャクソンビルのデイリーズパレスで開催予定であるAEW Dynamiteの新たな対戦カードを発表した。ケニー・オメガ、ヤングバックス兄弟がタッグを組んで、PAC、The Lucha Bros組と対戦するという。

 このタッグマッチはPACとケニー・オメガのストーリーラインの重要なポイントになるという。先週、PACはオメガとのリベンジマッチを要求し、中澤マイケルを餌にオメガを更衣室に誘い出すと、そこでペンタゴンジュニアとフェニックスがオメガを襲撃した。PACとオメガのAEWにおけるシングルマッチでの戦績はどちらも1勝1敗となっている。

 今回のタッグマッチは、本来は6月に開催されたAEW Fyter Festにて行われる予定であったが、PACが大会を棄権したことにより、AEWデビューは延期。代わりにラレドキッドが出場した。

 この試合の他にも、AEWは既に2試合の対戦カードが決定しており、来週のTNT Dramaで放送されるという。里歩はクリス・スタッドランダーとのAEW世界女子王者タイトル防衛戦に臨み、コーディ・ローデスはダービー・アリンと対戦する予定である。さらに、ジョン・モクスリーはクリス・ジェリコからのInner Circle加入への誘いに答えを出すという。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/86240-all-elite-wrestling-anuncia-otro-combate-para-aew-dynamite-del-1-de-enero

STARDOMがWrestle Kingdom 14に満を持して登場

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(画像元:NJPW1972.com 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com SEBASTIÁN MARTÍNEZ)

 STARDOMがWrestle Kingdom 14内で行われる女子レスラーによる試合の対戦カードを公式発表した。新日でも最も重要な大会である今大会は1月4日、5日に東京ドームで開催が決定しており、対戦カードも既に発表されている。

 岩谷麻優星輝ありさ組が、木村花、ジュリア組とタッグマッチで対戦する。当初、岩谷麻優渡辺桃がStardom世界女子王者を賭けて対戦するのでは、と期待されていた。12月24日に行われたStardom Year End Climax大会で防衛に成功した岩谷の前に渡辺が姿を現しタイトルへの挑戦を宣言した。

 ダークマッチ形式の試合はWrestle Kingdom 14初日に行われ、新日が開催する同イベントでは初の女子プロレスとなる。STARDOMは1月4日に両国国技館にて、新日が東京ドームでWrestle Kingdom 14を開始する数時間前にイベントを開催する。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/86224-se-confirma-el-combate-de-stardom-en-wrestle-kingdom-14

棚橋弘至と永田裕志が新日との契約を更新

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(写真元:NJPW 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com JAVIER ZOTANO)

 新日本プロレスリング所属の棚橋弘至永田裕志が、SNSを通じて契約を更新したと発表した。詳しい契約期間については明らかとなっていないが、来年1年間は同団体の顔として活動するという。

 棚橋は現在42歳。99年から今日に至るまで新日本のスター選手として第一線で活躍中。現在までにIWGPヘビー級タイトルを8度獲得している。永田は51歳。92年から97年まで新日のリングで活動し、一時退団するも98年には再入団し、それ以降は新日に腰を据えて活躍中。長いキャリアの中でIWRGヘビー級タイトルを2度獲得している。

 永田は中西学とタッグを組み、天山広吉小島聡組と、Wrestle Kingdom 14のプレショーで対戦する予定。棚橋は同大会の2日目で、クリス・ジェリコとのシングルマッチに臨む。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/86214-hiroshi-tanahashi-yuji-nagata-renuevan-contratos-njpw

【訃報】ミステル・ニエブラが46歳の若さで逝去

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(写真元:SolDeMexico 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com GIN MALKAVAR)

 メキシコ人ルチャドールミステル・ニエブラがメキシコ現地時間12月23日に46歳の若さで逝去したと、所属団体のCMLLがプレスリリースを通して発表した。

 「CMLLはミステル・ニエブラ氏のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。氏はルチャリブレの歴史において多大な功績を残し、ここ数十年の間で最も優れた選手の一人でありました。」

  近い関係者の話によると、ニエブラは先週月曜日から病院に入院し、血液感染症によって亡くなったという。同氏は去る10月28日にSNSを通じて、関節と骨を弱くする感染症を患い入院したことを伝えており、病気の原因となったのは、3か月間悩まされていた右ひじの古傷であると説明していた。

 先週、グアグアンコの王ことミステル・ニエブラは、来る1月4日に闘病のための募金を募るチャリティーイベントを行うと告知し、そのイベントにはCMLLの所属選手らも参加する予定であった。Pásalaは数日前に、ニエブラは感染症により引退間近であると伝えていた。

 ミステル・ニエブラは1973年2月22日に生まれ、CMLLで長期間に渡り活躍。『最も臭い』ニエブラは1990年11月11日にチャマコ・アウダスのリングネームでデビューを果たし、2年間を過ごした。92年にミステル・ニエブラにリングネームを変更し、CMLLのリングに登場すると、La Ola Azulに加入しトリオ王者タイトルを獲得。98年にはショッカーと共にタッグ王者タイトルを獲得した。

 03年には長い抗争の末、ウニベルソ2000を下してCMLL世界ヘビー級王者の座に君臨すると、2004年に同じくウニベルソ2000に敗北するまで、543日間の戴冠記録を有している。06年にはCMLLを退団しAAAに入団。Vipersに加入し、アビスモネグロとの抗争を開始するも、トリプレマニア16にて試合が行われないことが原因で、08年には再びCMLLに復帰した。

 復帰後、ネグロカサス、ヘビーメタルと共にペステネグラを結成し活躍を続けた。15年、新日とのファンタスティカマニアツアーで問題を起こすと、短い期間の謹慎処分を受けた。『臭い男』はさらなる挑戦とタイトル戦に臨み、2017年には再びヘビー級タイトル戦に挑戦した。

 18年には明らかな酩酊状態で試合に臨んだことから、CMLLから再び謹慎処分を受けた。ニエブラはファンに謝罪すると共に、13年前から重度のアルコール依存症に苦しんでいることを明らかにした。半年間の長期欠場の後、3月12日に再びリングに姿を現すと、最後の試合となった10月21日にまでリングで活躍を続けた。

 安らかにお眠りください。

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/86201-fallece-mr-niebla-a-los-46-anos

コーディ「我々はWWEに対する選択の余地であり、競争相手ではない」

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(写真元:AEW 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com SONIA ARROYUELO)

 AEWの副社長執行役員の一人であるコーディ・ローデスは、ドイツのテレビ局Sport1のインタビューに応じ、様々な話題の間に、所属選手について、クリス・ジェリコについて、そしてWWEのライバル団体であると考えているのかについて話した。

AEWの所属選手について

 「AEWには様々な選手がおり、ダービー・アリン、クリス・スタッドランダーのように、以前はテレビ放送に登場していなかった選手らが、素晴らしい仕事をしていますと考えています。実を言うと、1か月前、クリス・スタッドランダーという選手については何も知りませんでしたが、彼女はAEWに不可欠で特別な選手であり、強化したい選手です。」

AEWのオールドスクールとニュースクールスタイルの混在について

 「このビジネスにおいて『古いものは新しい』と言われるように、レスリングには非常に多くの発見があります。テレビで放送される以前のレスリングは、少ないプロモーションで行われ、信じられない物語があり、リングに寄与する素晴らしい選手らがおり、ロープ感で素晴らしいストーリーを紡ぐのです。テレビ放送のおかげで、これらの全てが非常に多くの観客を集めることはとても偉大なことですが、パロディーを生み出すのではなく、古いものと新しいものを組み合わせて観客を楽しませなければなりません。私はメンフィスレスリング、サウザンレスリング、そしてそれら全ての熱心で、仕事に対して責任のあるプロモーションスタイルが大好きなのです。もし、それらのコンセプトが新しい選手らと合わされば、それはダービー・アリン、MJFのスタイルであり、観客が喜び、待ち望んでいるものなのです。」

クリス・ジェリコについて

 「ジェリコについて良いことは話したくありません。なぜなら彼は正に青二才だからです。しかし、彼は毎週、私にAEWにとって重要なことを思い出させてくれます。毎週です。我々の一部として非常に重要なものです。」

自身のWWE退団後の人気急上昇について

 「予期せぬ出来事でした。私のポジションを取り上げられるとき、AEWが立ち上がった時、ファンが私を褒め、私について良いことを話し、私が非常に感謝していることを話していたと、正直に言いましょう。AEWを普及させるために我々がしていることは、常に感謝を忘れず、最高であること、さらなる高みを目指しつつ、それらを正しい方法で行うこと。トレーニングを止めず、全力で仕事をすることなのです。」

ローマン・レインズの寛大なAEWに対するコメントについて

 「まず最初に、ローマンは非常に賢く、偉大な選手です。それを踏まえて、私はWWEの歴史のある時点で、人々は…何と言えばいいのでしょう…懐疑的というのでしょうか…ファンが背を向けた、今は行わなくなってしまったことを指摘したいのです。WWEは約50年の歴史があり、私が全身全霊で尊敬する団体ですが、我々が今していることは、ファンが20年間に渡って望んでいるものを作ること、恐らく、どの団体も今まで提供したことが製品なのです。我々はWWEに対する選択の余地であり、競争相手ではないのです。しかし、それは我々が競争しなくてはならない、という意味であり、どちらにせよそういうことなのです。ビジネスにとって、ローマンにとって、ファンにとって、全員にとって競争とはとても素晴らしいものなのです。」

https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/86168-declaraciones-de-cody-rhodes-sobre-aew-y-su-popularidad