10月28日火曜日アレナ・メヒコで開催されたCMLLの定期興行にて、レイ・エスコルピオンが持っていたCMLLライトヘビー級タイトルがアンヘル・デ・オロの手に渡りました。2013年の1月から王者として君臨していたレイ・エスコルピオンですが、ついに王者陥落です。
パワー勝負では負けないレイ・エスコルピオンですが、アンヘルが身軽さを生かした空中戦に持ち込むと、さすがのエスコルピオンも打つ手なしで、1ラウンド目はアンヘルの勝利。しかし、そのままストレート勝ちを許すほどエスコルピオンも甘くはありません。2ラウンド目はパワーボムでエスコルピオンが勝利し、勝敗は3ラウンド目へ。
3ラウンド目は両者とも疲労が目に見えるほどの激戦となりましたが、アンヘルがメセドーラでエスコルピオンをギブアップさせ、見事に新チャンピオン誕生となりました。
アンヘル・デ・オロは試合後に「エスコルピオン、あんたは最高のルードの一人だ。だから俺は準備をしてきたし、偉大なルードに勝ったが、あんたもチャンピオンだ」とエスコルピオンに敬意を表した模様です。
(写真元:CMLL)