(写真・記事元:THE GLADIATORES)
12月3日土曜日アレナ・サン・フアン・パンティトランで開催されたCARALUCHA興行に、AAAを退団したばかりで話題のジャック・エバンスが登場。インディー界隈では有名なフラミータ、そしてCMLLを代表するルチャドールのカベルナリオとのトリプルスレットマッチで火花を散らした。衝撃的だったのは、この行われたCARALUCHA興行の全てのカードが1ラウンドで勝敗が決したことだ。
さて、ジャック・エバンス、フラミータ、カベルナリオの試合だが、素早い動きのジャック・エバンス、力のカベルナリオ、そして日本で培った技術を持つフラミータが、それぞれの持ち味を活かした試合となった。
拷問技の応酬が続いたが、カベルナリオがジャック・エバンスをロープを使った拷問技で責めていると、ロープのテンショナーが壊れ、切れたロープがカベルナリオを襲った。ロープが応急処置で修復された後、カベルナリオはジャック・エバンスが負傷していることに気づき、フラミータを反則攻撃で撃沈すると、そのままジャック・エバンスも撃沈。ルードらしい勝利で興行を終えた。