ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

インポシブレ、王者陥落!レランパゴが新王者の座に!

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(写真・記事元:THE GLADIATORES)

 インポシブレとレランパゴの白熱した抗争は、未だ終わりが見えず、1月22日日曜日アレナ・ナウカルパンで開催された興行のメインでは、両者が決着をつけるべく、レフェリーなしのコントラマッチで対峙した。レランパゴは自身のマスクを、そしてインポシブレは自身の持つIWRG級ミドル王者タイトルを賭け、リングに上った。

 ホイッスルが試合開始を告げると、レランパゴはインポシブレのセコンドのアラニャ・デ・プラタにボディプレスで攻撃すると、彼のセコンドのブラックドラゴンも、王者のインポシブレに対してボディプレスで急襲し、この試合が伝統的なタイトル戦にはならないことが明らかになった。この出来事で、両者のセコンドは退場処分となった。試合はプロモーターとレフェリーにより中断されたが、すぐに再開され、レフェリーなし、凶器攻撃、流血、マスク破壊の試合が始まった。

 インポシブレがアームロックでレランパゴで一本目を奪うと、二本目はレランパゴが腕への関節技でインポシブレからギブアップを奪った。試合を決する三本目に入ると、両者の関節技の応酬が激しさを増したが、レフェリーなしのデスマッチスタイルが失われることはなく、危険性の高い空中技や、観客席での乱闘も行われた。インポシブレがティヘラからの腕への関節技を決めたが、レフェリーが観客席からの野次に気を取られていると、レランパゴがインポシブレのマスクを奪い、そのままピンフォールで勝利。結局、試合はそのままレランパゴの勝利となり、インポシブレは王者の座から陥落した。

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