(写真・記事元:solowrestling.com SEBASTIÁN MARTÍNEZ)
今朝、ドクトルカロンテが死去したとの訃報が舞い込んだ。エルサルバドル、そしてメキシコのルチャリブレファンからはドクトルカロンテとして知られるミゲル・ウリベ氏が昨日、亡くなったという。ドクトルカロンテは60年代、70年代にルードとして活躍した最も有名な選手の一人である。
カロンテファミリーで育ち、息子は元ミスティコ、WWEではシンカラとして知られるカリスティコである。また、他にもアルゴス、アルジェニス、ドクトルカロンテジュニア等の息子らも現役選手として活躍中だ。この訃報をSNSで報じたのはAAAであり、ドクトルカロンテジュニアから確認を取った後に、情報は拡散された。カロンテジュニアは「皆様、誠に残念ながら、私の父親であるドクトルカロンテが亡くなりました。」とSNSに書き込んだ。
Lamentamos el fallecimiento de Dr. Karonte, nuestras condolencias para @caristicomx, @argeniskaronte y a toda la Familia Karonte.
— Lucha Libre AAA (@luchalibreaaa) August 26, 2019
🕊️ Descanse en Paz. 🕊️ pic.twitter.com/FVJX0JmZSw
「父親の遺体はメキシコシティの中央に位置する、ベヌスティアノ・カランサ地区のガルシア葬儀場に安置しており、通夜を行います。」とカロンテジュニアは付け加えた。
ドクトルカロンテの名前は南アメリカのルチャリブレ界隈でよく知られており、数多くの選手がドクトルカロンテのキャラクターをコピーした。カロンテはタフな選手でしられ、コントラマッチで負けたことはなく、現役時代には無敵のオーラをまとっているかのようであった。ブルーデーモンとエル・サントの意志を引き継ぐ目的で、複数の映画にも出演したことから、メキシコ全土でその名も広まった。
SNSを通じて発表されたカロンテファミリーのメッセージの他、エル・イホ・デ・ティランテス、マリセラ・ペニャ、エル・イホ・デ・オクタゴン、オクタゴン、そしてCMLLなど、たくさんの選手やプロモーターからのお悔やみのメッセージが遺族に届けられている。