ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

【AAA】LA ParkがルーシュにトリプレマニアXXXIに出場するよう要請

(画像・記事元:superluchas.com Apolo Valdés)

 トリプレマニアXXXIティファナ大会の準備を進めるAAAにとっては、ルーシュと父親のベスティア・デル・リングの退団発表は深手となった。

 ルーシュの退団は重要なことである。というのも、同選手はLA Parkとタッグを組んでサイコ・クラウン、サム・アドニス組とゲーラ・デ・リバリダデスで対戦し、8月のアレナ・シウダ・デ・メヒコ大会コントラマッチを行うチームを決定する予定であったからだ。

 詳細を明かすことなく、ルーシュは契約が履行されなかったとしてAAAを退団したことを告げ、上記の試合に出場しなければならなかったため、AAAを窮地に立たせる結果となった。

 「俺の父親、ベスティア・デル・リングとトロ・ブランコことルーシュは2度目のAAA退団だ。俺たちは完全にインディーだ!

 「アドルフォ・タピア・イバラ、お前と俺にはルーレットも、一切のおふざけも必要ない。人々は馬鹿じゃないんだ。

 「本当のプロモーターが俺たちの間に入って、サインの為の契約書を持ってくる日、その日、お前、人々、俺はそれが本当なのだと知るだろう。その瞬間まで、他のことはただの約束に過ぎない。俺はもう飽き飽きしているんだ!

 しかしながら、現在のところAAAはこのテーマについて一切触れていない。

LA Parkはトリプレマニアに出場するようルーシュに呼びかけ

 ルーシュが動画を公開した後、彼の最も憎むべき、かつコントラマッチを望んでいるライバルのLA ParkはSNS上でルーシュにメッセージを発信している。ハリスコ州タラ出身の同選手は、合意を破棄するのであれば、ルーシュの将来が無くなってしまうかもしれないとして、物事をよく考えるように要請した。

 「いいかルーシュ、お前に起こっていることはわかる。トリプレマニア・レヒア大会で俺にも同じようなことが起こった。いいか、俺だって辟易したし、放棄したかったけど考えたんだ。『もし出場しなかったら、俺はみんなに見放されて、俺が怖気づいた臆病者だと言われるだろう、ルーシュが怖くなったんだ』と。」

 「よく考えろ。何故なら、もし彼らに恨まれたら、誰からも好かれなくなったら、お前はもう二度と立ち上がれないぞ。お前がどういう契約をAAAと結んでいたのかは知らない。お前を落胆させているということはわかる。トリプレマニア・レヒア大会で俺はがっかりさせられて、お前と同じことを思ったよ。でも、自分自身に言い聞かせたんだ。『もし出場しなかったら、人々は俺を許さないし、俺が怖気づいたんだと思われる』ってな。」

 LA Parkとルーシュは数年間に渡って激しいライバル関係にあり、長い間、コントラマッチでの決着を求め続けていた。しかしながら、AAA、CMLL、イホ・デル・サントや他のプロモーター達がその試合について話をしてきたが、実現化したプロモーターはいない。

 多くの人々が遂に今年、両選手がコントラマッチで対戦すると考えていたが、そうはならないようである。

LA Park le pide a Rush que se presente en Triplemanía XXXI | Superluchas