(画像元:AAA 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com Nicolas Lafferriere)
- フェニックスはトリプレマニアXXX大会で行われたフェイタルファイブウェイマッチに勝利し、タイトルを二つ同時に獲得した。
2022年6月18日、AAAを象徴するイベントの一つであるトリプレマニアXXXティファナ大会にて、フェニックスはタウルス、ラレド・キッド、バンディード、イホ・デル・ビキンゴと対峙した。試合開始14分後、タウルスから3カウントを奪ったフェニックスはAAAラテンアメリカ王座、AAA世界クルーザー王座を獲得した。
本日、6月18日にフェニックスは二つのタイトルの保有記録365日を達成した。AAAの大会で二つのタイトルを手に登場することはあったが、提携を結んでいる他団体も含めて、公式な防衛戦が行われた記録はない。その間にも、フェニックスはペンタゴンJr.とROH世界タッグ王座タイトルも獲得している。
フェニックスのクルーザー級王座タイトル保有記録は5番目の長さであり、ダガ(623日)、ジャック・エバンス(713日)、イホ・デル・ファンタスマ(945日)、そして、先輩のラレド・キッド(1,218日)という記録が打ち立てられている。一方で、ラテンアメリカ王座の記録は7番目となっており、ジョニー・ムンド(399日)、先輩であるタウルス(413日)イホ・デル・ファンタスマ(427日)、LA Park(524日)、そして、ダガ、チェスマン(533日)に続く記録を打ち立てたことになる。
フェニックスが最後にAAAのリングに登場したのは、2022年12月15日ベラクルス州ハラパ大会だ。2023年に入ってからは一度もAAAのリングで試合を行っていない。直近のニュースとしては、プーマ・キングがフェニックスの持つ両方のタイトルへの挑戦を宣言している。