(画像元:AEW 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com 記者:Nicolas Lafferriere)
- 6年間活動を続けたAAAをアラミスが退団。
- アレスとアラミスは公式にMLWから退団。
メキシコのプロレス業界に新たな退団の話が飛び込んできた。SNSを通じてアラミスがAAAからの退団を公式に発表した。
メキシコ人プロレスラーのアラミスはXを通じてファンに向けて声明を発表した。
「契約期間中に仕事をさせて頂いたAAAに感謝したいです。退団と契約解除の理由ですが、海外を視野に入れた活動を行うためです。12月12日に最後のテレビ収録を行いました。2024年の目標として海外での活動に集中し、メキシコとメキシコのルチャリブレを代表するような選手になるために努力します。」
メキシコ州出身のアラミスは2017年にAAAに入団する一方で、IWRGのロスターとして活動していた。2020年の間はAAAと専属契約を結んだが、タイトルの獲得や大会での優勝するチャンスを得ることが出来なかった。
しかしながら、AAAとの契約期間中においてインディー界隈での露出には非常に恵まれており、GCW、Warrior Wrestling、House of GloryやMLWといった団体からのオファーをここ数年で受けていた。AAAでの最後の試合はトリプレマニアXXXIメキシコシティ大会であり、バルダール杯大会のラストマンスタンディングとなった試合である。
ここ数か月の間にドラリスティコ、ルーシュ、バンディード、ベスティア・デル・リング、フラミータ、エンペラドール・アステカらが退団しており、アラミスの退団も同時期と一致している。その他にも現在も契約下にあるレイ・フェニックスが、アラミスと同様に海外での活動に集中するためにAAAのリングからは疎遠となっている。