（写真元：AAA 記事元：solowrestling.mundodeportivo.com 記者：Nicolas Lafferriere）
- イホ・デル・ビキンゴは今後もAAAを代表する選手として世界的な試合にも出場するという。
彼の周辺のイメージに関するニュースが報道されているが、イホ・デル・ビキンゴは引き続き世界中の記者団とレスリングファンの注目の的となっている。メキシコ人プロレスラーはAAA内や世界のプロレス団体においての活躍で話題を提供し続けている。
現AAAメガ王者はこのプロレス業界において世界的に最も注目を浴びる選手の一人としてより強固な存在となった。複数の団体がビキンゴを所属選手として雇用することを許す、何らかの専属契約を望んでいるのは当然だ。しかしながら、ビキンゴのAAAの忠誠心はそれ以上に強いようである。
Wrestling Observer Newsletter最新号は、イホ・デル・ビキンゴはAAAとの契約延長に合意したと伝えており、同選手は『個人的かつプロフェッショナルな理由』でAAAに残留すること、無期限で活動することを選んだと報じた。
AAA所属選手として残留はするものの、同選手の最終目標はアメリカのインディーズ界隈で活動を続けることである。かつて、ルチャ・ブラザーズに起こったことと同様に、イホ・デル・ビキンゴもアメリカ国内における専属契約は結ばないものの、GCW、TNA、AEW、ROHなどの他団体への試合出場を優先するために、AAA大会の出場機会を減らす可能性がある。
このニュース記事が作成されている現在も、イホ・デル・ビキンゴは24回の防衛戦に勝利しAAAメガ王座の776日という最長保有日数記録所持者である。今後、出場する大会においても特別な活躍をするのであれば、全ては26歳の同選手が、最も重要であり前述の記録を誇る王者として、ペニャファミリーの団体を代表する選手として活躍を続けるであろうということを示している。
