（写真元：AEW 記事元：solowrestling.mundodeportivo.com 記者：Nicolas Lafferriere）
- ブラック・タウルスはAEWとROHの大会に頻繁に出場するための合意に至ったかもしれない。
- 今後、タウルスのリングネームは使用不可となる。
数日前、ブラック・タウルスはAAAの直近の退団者リストに名前を連ねた。メキシコ人プロレスラーはフリーエージェントとして活動することを発表し、5年間在籍し続けたペニャファミリーのルチャリブレ団体を去った。
元ラテンアメリカ王者、AAA世界トリオ王者はCMLLでの特別出場の可能性を含めて、メキシコとアメリカ国内でのインディーズ界隈での活動に専念したいと発言していた。しかしながら、裏では既に一流プロレス団体と保証された仕事についての交渉中であるとのことだ。
数時間程前、ニュースサイトのLuchablogは、ブラック・タウルスがAEWとのROHの大会への出場を含む契約下にあると伝えた。ニュースが他のメディアによって裏付けされるまで時間は掛からず、Wrestling Observer Newsletter最新号では、それが事実であると改めて伝えている。
またLuchablogは、タウルスとブラック・タウルスの肖像権はAAAが所有していると伝えた。コアウイラ州トレオン出身の36歳のプロレスラーは、今後はキャラクターと外見の変更を余儀なくされることとなる。AAAは同選手がTV番組と配信に登場することを快く思っておらず、小さなインディー団体とは異なりより厳格な態度を示している。
タウルスがキャラクターの変更に伴って正体を発表するのか、それとも2015年からのキャラクターとは異なる、別のキャラクターで活動を始めるのかについては不明だ。一方、AAAはこれまでにも行ってきたように、今後の大会の為に新たなタウルスを発表する可能性がある。
